ダブルノノカさんの投稿一覧

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21 - 30件目/全155件
  1. 評価:5.000 5.0

    蔑ろにされたのに領地を立て直す公爵夫人

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    ヒロインの知性と勇敢さと優しさで、政略結婚で嫁いだ借金まみれで落ちぶれた公爵家を大改革して、颯爽と出ていくあっぱれなお話。
    伯爵令嬢オパールは仲良しの幼なじみクロードや家族と元気に暮らしていたが、突然公爵と政略結婚させられる。相手は借金だらけでオパールの持参金が目当てだった。にも関わらず、夫となった公爵や使用人はみんな彼女に高飛車だし、まるで自分が真の妻だといいたげな車椅子の娘とその母が皆から愛され守られている。オパールが蔑ろにされるのは、社交界での間違った噂で奔放な悪女だと誤解されているせいでもあった。
    そんな中でも、有能なオパールは独自の方法で公爵家の借金の理由を突き止める。公爵の生活態度や考えを正し、彼らのためというより、ダメな領主のせいで豊かになれない領民の為に、共に奮闘する。領地立て直しの目処がついたところで離縁、後半どんでん返しがありハッピーエンドにというお話。

    嫁の持参金で公爵家が救われてるのに、その嫁をいびって屋根裏部屋に追いやり、体の弱い娘をみんなで天使に見立ててお伽話の中に浸っているとか、全員が非常識なお屋敷です。
    味方がいない中ではたった一人で「これはおかしい!」と叫んでも、それがどうなるわけでもありません。
    孤立無援のオパールはつまらない仕返しではなく、この組織全体を自分のものにして大改革を行います。普通なら男性主人公のお話かと思うような大立ち回りを。公爵は出来の悪い弟のようにオパールに導かれ、途中で改心し領地も盛り返します。彼も気の毒な過去があり、仕事もやれば出来る子。オパールの本意をやっと理解し、尊敬が愛に変わっていきますがオパールの気持ちは、、
    実業家として公爵を成功させたオパールは、最後にどんな幸せを掴むのか?
    実は意地悪な車椅子の娘にはザマアはなくて少し残念。でもそれが、この娘を一人前だと認めず相手にもしていないオパールの話に相応しいのかも知れません。
    オパールは精神的にとても大人で、領民の為だけに自分の人生を何年もそこに捧げます。お話としても恋の部分はこの間ほぼありません。ほんとは想い人がいるのに、それを一旦忘れて仕事に没頭するしせも素敵です。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    人たらしシゴデキ上司の本当の気持ちは?

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    ヒロイン冴香はしっかり者で頑張り屋。甘え下手なため仕事を抱えやすく、頼られないからと彼からも振られてしまう。
    そんな頃、新人研修で指導してもらった上司が大阪から異動してきた。ハンサムな上に面倒見が良くてあっという間に職場のみんなの憧れの上司に。大阪弁が人懐っこくて、後輩たちを励まし支えてくれる。
    でも冴香には、昔のよしみなのか別格だった。距離が近くて、仕事でもプライベートでも、助けて欲しい時にいつもかけつけてくれる。どうみても両思いだよね?!
    ところが、勇気を出して告白したらごめんて。
    なんで?今一番続きが気になる!

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    シゴデキ人たらしの先輩の本心は?

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    しっかり者の冴香は仕事でもプライベートでも弱さを出せず甘え下手。頼られやすく人一倍働く。それが裏目に出て付き合っていた彼にも振られてしまう。
    そんな時、新人研修で指導してくれた上司が転勤してきた。イケメンで面倒見が良い上に人懐っこい関西弁ですぐに職場の中心に。更に昔のよしみなのか冴香への態度はどうみても別格。距離が近く助けて欲しい時には必ずいてくれて、一緒に乗り越え、一緒に喜んで、寄り添ってくれる。
    頑張って働いてる女性にとって、こんな頼り甲斐があって、話も面白くて、甘やかしてくれる上司、最高!
    ところが、冴香が自分の気持ちを自覚し悩んだ末に勇気を出して告白したら、ごめんと、、。続きがとても気になる〜‼️

    • 2
  4. 評価:3.000 3.0

    笑顔から一転、不穏だらけで気になる!

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    酷い元カレとは大違いの、心から穏やかで優しそうな出来た彼氏の透。ところが街で不審人物に出会った時の一瞬の恐ろしい顔、切手なし差出人なしの怪しい封書、夜中に出かけて写真を燃やすなど、透は全然違う人みたい!
    幸せいっぱいの笑顔と、恐ろしい顔、一体どんな秘密をかかえているのか?

    二人の出会いは、偶然同じローズマリーの鉢を手に取ろうとして譲り合ったことから。物語に花言葉が出てきて、それが鍵にもなっているそう。続きが気になります。

    • 3
  5. 評価:4.000 4.0

    ひたすら祈ることの尊さ

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    フローラと出征直前のエリオットは簡素な結婚式を女神像のまえであげるが二人は幸せだった。エリオットの無事をただひたすら祈って帰りを待つフローラ。
    ところが戦場での緊張、疲労、フローラを陥れる醜聞、偶然の出来事がかさなり、エリオットはフローラを捨てて、戦場で手当などをしてくれる聖女もどきと恋仲になってしまう。
    フローラの祈りが届いたのか、エリオットは無事生還し、更に聖騎士、英雄と呼ばれるが、フローラと離婚し聖女もどきと再婚する。

    安全な場所でただひたすら夫のために祈るフローラは無力、戦地で手当などに従事する女性は立派だし、乗り換えるのも当然、仕方ないと世論からフローラはたたかれる。
    このシーンは戦争の過酷さ、人の心の弱さ、祈りを軽んじる残念さなど様々なことを考えさせられる。
    このあとのエリオット、聖女もどきの反省や、フローラの幸せなど、続きが気になる。

    • 2
  6. 評価:3.000 3.0

    余りにも哀れな姫と愚かなヒーロー

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    こんなに悲しいお姫様の話は他にないでしょう。
    敗戦国の姫ティナは、キース皇太子のところへ輿入れしたが、初めから憎しみあっていた国同士。どうせスパイか、皇太子を籠絡させる女くらいだろうと見られていた。
    実はキースはティナにとって幼い頃の初恋の人。彼のためならどんなことにも耐える覚悟で輿入れしたのだった。
    キースは恋人がいると言ってティナを受け付けず、周囲の部下も当然ティナに酷い態度、支給金もピンはね。キースからは思い余ってせい暴力も。
    キースの国は敵国から攻め込まれ占領されかけるが、キースは病に倒れていたのでティナが敵に捕虜同然に嫁に行き、取引として国を救う。
    やっと人々のティナへの誤解がとけて、助け出すがテイナは廃人のようになっていた。
    その後キースに大切にされたようだが、感動というより、余りにも理不尽でキースやその部下を許す気持ちになれない。
    一方で、テイナの献身、愛情は尊く誰にも真似できるものではないと感じた。

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    主役二人の世界を堪能、絵も綺麗💕

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    ドイツ人とのハーフでモデルのような外見の逸臣。視野を海外にむけていて大きな夢を持ってる大学生。ある日手話をする雪と出会う。逸臣は、様々な国籍、民族、立場の人々と会ってきたと自負していたが雪の美しい世界を垣間見て衝撃を受ける。
    二人はすこしずつゆっくり近づきあい、ついに二人の世界が混じり合い、同棲することに。
    逸郎には中学からの親友や、くっついて来る美人同級生、バイト先のいとこ達が、雪には幼なじみで手話のできる男子や大学で出来た親友らが見守ってくれる。
    互いの家族にも紹介しあい順調そうに見えるが、逸臣は自分の夢と雪といたい気持ちの両立を私案していた。

    帰国子女で人との距離がちかい逸臣。誰とでもあっという間に家族のようになってしまい、最初のころは雪は逸臣の気持ちをはかりかねていた。雪の障害のことや、それをどう受け止めるか、手話を自然に学ぶ姿勢など、逸臣の生き方はとても魅力的。
    絵もとても綺麗です!

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    冷淡花婿も結局溺愛してしまう大らかな花嫁

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    王室の命令により長年敵対していた貴族の両家の息子と娘が結婚させられた。花嫁を迎えたものの納得出来ない花婿側は家族、召し使い全員でいびったりイジメたりして追い出そうと計画。
    ところが花嫁マルグリットは実家でとことんイジメられていたので、嫁ぎ先の扱いはむしろ優しく恵まれた生活だった。
    残念なのは花婿ルシアン。母親に言われるまま疑問も待たず敵家という理由だけで嫁を見捨て冷淡な態度。ルシアンは嫁ぎ先で唯一の味方であるはずの自分が愛さないと宣言すればショックで出て行くだろうと思っていたら、思いがけず嫁からも平常心で笑顔で同じ言葉を返された。これは天然のマルグリットの思いやりのつもりだったのだが、、、
    無抵抗で、かつルシアンを愛してないし愛されたいとも全く思っていないマルグリットの優しく穏やかな人柄がルシアンを変え彼の家族までも変えていく姿が見所。最後にはマルグリットの人柄だけでなく高い能力も尊敬される、夫からは溺愛されるように。マルグリットをイジメてきた実家の妹と父へのギャフンも当然あります!
    短めの完結でサクサク読めてオススメ。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    やり直しの能力、自分も欲しい

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    異世界ファンタジー。
    日頃の行いがわるかったヴァイオレットは、婚約者でわがまま放題の第二王子から別の女性を好きになったからと婚約破棄され、家族からも見捨てられ家事の中で死にかける。が、その瞬間にやり直したいとつよく願ったことで能力が発動し、そこから一年前に戻れる。
    第二王子、彼を唆した女性は、実は王室を潰そうとする黒幕に操られており、未来を見てやり直しできる能力を得たヴァイオレットは、それまでの失敗を繰り返さないように一つ一つ慎重に考えて答えを出すようになる。で運命の人ユリシーズの為、そして王室の為に奮闘する。

    やり直しで来たら、そんな願いは誰しも持ったことがあると思う。決して持てない力だけど、最初からそうできたならどう選択すべきかと考えて生きていくのは意味があると思う。

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

    ウィスの犠牲の上で家族を作った妹夫婦

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    こんなに切なくて過酷な運命ってあるのだろうか。
    ヒロインのウィステリアは高等魔術がつかえ国のために研究者として働いていた。
    異世界には魔物がおり、人間が生きていけないショウキに満ちているが、いけにえを捧げることでそれが食い止められると信じられていた。これまでにいけにえとなって生きて返ったものはいなかった。
    ウィスには幼い頃からの思い人ブライトがいたが彼は魔力がないコンプレックスがあり、同じような魔力のないウィスの血の繋がらない妹と愛し合うように。
    ある時妹はいけにえの候補に。当然ウィスもなんとか妹を助けたかったが、ブライトから妹の変わりにいけにえになってほしいと頼まれる。それは身代わりに死んでくれと頼まれるのと同じだった。実の娘のように可愛がってくれていた義理の両親も。
    でもウィスは愛する人のために決心して異世界へ。
    月日がたち、ブライトは、当時のショックで一部記憶喪失になった妹と結婚し子供にも恵まれ幸せに暮らしていた。愛する人たちのために異世界にいったウィスはいつのまにか魔女だの盗人だのと噂され、むしろ忘れられてさえいた。ウィスの犠牲のうえに成り立っている幸せなのに。
    ウィスはなぜかショウキの中でも生きることが出来、歳も取っていなかった。たった一人ぼっちの人生。狂いそうになりながらもひたすら耐えて勇敢に生きていた。そこにブライトそっくりな男性が。彼は愛する人と妹の息子で、ただ一人のウィスから、ウィスを支えてきてくれたしゃべる哲学者のような聖剣を奪うために来たという。

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