5.0
昭和初期?の家族の話が、
とてもほっこりしていて和みます。
お弁当の話で彩りのことが出てくるけど、私も似たような経験があって
お母さんが一生懸命作ってくれたのに
恥ずかしい時があって、
しーちゃんはすぐにお母さんに謝ってるんだけど
私は出来ないままでいたなぁとか。
時代は違うのだけど、
いつの時代も家族の話は変わらないものだと思えます。
他にも卵のお味噌汁とか、
たまに出てくるお父さんも
とても家族を愛していて、
泣ける話じゃないのに
懐かしさで泣けちゃうような、
とても優しい話がいっぱいです。
もしかしたら、まだ年齢が若い時に
読んだらここまでグッとこないのかも知れないけど、繰り返し読みたい本でした。
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しーちゃんのごちそう