5.0
優しい世界です
主人公2人のお互いを思いやる気持ちがとても素敵で、優しい世界をつくっています。
序盤で旦那さんの会社に忍び込んだときは「おいおい」と思いましたが、それ以外は読んでいて幸せな気持ちになるようなお話です。
主人公の結ちゃんにはどこまでも幸せでいてほしいです。
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主人公2人のお互いを思いやる気持ちがとても素敵で、優しい世界をつくっています。
序盤で旦那さんの会社に忍び込んだときは「おいおい」と思いましたが、それ以外は読んでいて幸せな気持ちになるようなお話です。
主人公の結ちゃんにはどこまでも幸せでいてほしいです。
最初は主人公とその彼氏と主人公の愛犬・マメタロウのお話だったのですが、だんだん犬の登場人物が増えていきます。
マメタロウのガールフレンド、はなこちゃんがおおらかでほんわかしていてホントにかわいいんです。
人間2人と犬2匹で話が進んでいたころはすごく面白かったのですが…。
だんだん犬が増えていき、犬社会中心のお話がちょいちょいでてくるようになってからはちょっとなあ…。という感じです。
序盤はすごくおもしろいので、おススメです。
ゲイのカップルに育てられている女の子のお話ですが、
主人公のお母さんのエピソードとか、なぜこのような家族構成になったかとか、
人を愛すること、思いやることについてしみじみ考えさせられる作品です。
個人的には主人公のお母さんの切ない思いと愛情がじーんときます。
私も血のつながりは無くても強い絆でつながった家族を知っているので、家族っていろんな形があっていいんだよね、と思わせられました。
主人公フジタは元メトロポリタン美術館の優秀な学芸員。
分け合って美術館を追われ、美術の知識や修復の腕を生かして表向きはフェイク、実は裏では真作を法外な値で流している悪徳画廊、ギャラリーフェイクを営んでいます。
物語としては100%フィクションですが、本当の美術の話が出てくるので勉強になります。
ある程度、事実に基づいた美術界の裏話や学芸員さんのエピソードなども出てくるので、ギャラリーフェイクを読んでから美術展を見に行くととても面白いです。
お金を稼ぐことに関しては悪いことをたくさんしているフジタですが、芸術を心から愛し、芸術作品をないがしろにする心無い者には制裁を加えます。
飄々としたダークヒーロー、フジタがとてもカッコいいです。
主人公は女子大生。
自分を助けて命を落とした父親が大好きな強度のファザコン。
大学の先生と不倫中。(顔が父親にそっくり)
ひょんなことから不倫相手の奥さんと知り合い、息子の家庭教師を頼まれる。
いろいろあって奥さんに不倫がばれる。
最後に家庭教師の教え子で不倫相手の息子(7歳年下)と恋に落ちる。
ちなみに主人公の初体験の相手は実の叔父。
これをリアルタイムで読んだ若い時もそれなりに衝撃を受けましたが、この年になって書き出してみたら当時の記憶以上に強烈な話だとわかりました。
が、一条ゆかりさんの美しい絵とぐいぐい引き込んでいく物語展開で、嫌な感じがあまりありません。
それよりも「どうなる?どうなる?」というドキドキ感が強いです。
不倫や年下男子(7つ下ってたいしたことないけど、女子大生と中学生はすごい)などにあまり嫌悪感の無い方、読んでみてください。
マンガとしてはとても面白いです。
連載されて読んでいた時は主人公がんばれ!と思っていましたが、大人になって読み返したとき、瑤子さんのかっこよさにほれぼれしました。
一条ゆかりさんの作品に出てくる女性は素敵な大人の女が多いです。
主人公・菜乃ちゃんの波乱万丈のラブストーリーに深みをもたせているのは、瑤子さんや瑤子さんのマネージャーさんなど、自分の生き方に誇りをもった素敵な女性だと思います。
獣医を目指す青年と、彼を取り巻く個性的な人々と動物たちの日常を淡々と描いたお話です。
人と動物の交流が描かれていますが、感動的なエピソードはほぼありません。(山ではぐれたチョビと再会したときくらい?)
でもそこがいいんです。動物を飼っていても、感動的な出来事なんて皆無ですもん。
でも動物のかわいいしぐさに癒され、いたずらにあきれる毎日が幸せなんです。
このお話も淡々と事務的な中に動物への愛情が感じられます。
動物を飼ったことがある人なら、「そうそう、そうなんだよー」と共感しながら読めると思います。
動物の気持ちが手書きの文字で書いていあるのですが、「きっとうちの犬もこう思ってる…」
と思えるところも面白いです。
少女マンガの枠を超えたスケールの大きな漫画です。
最初のころはマンガの規制も甘かったのか、有閑俱楽部の6人が平気で犯罪まがい(いや、間違いなく犯罪)のことを平気でやってのけます。
80年代後半の香港や南の島で大暴れしていたころの話が一番好きです。
だんだん「高校生にこんなことさせていいのか!」的にうるさく言われるようになってしまったのか、お話もおとなしくなってしまいます…。
ちょっとそれがさみしかったです。
連載されているころから好きで、単行本を全巻持っています。
絵が繊細ですてきだし、ものすごく登場人物が多いのに、それぞれのキャラクターが立っています。
ストーリーも壮大で面白いのですが、小説の「封神演義」とはだいぶ話が違います。(小説では死なない主要人物が死んじゃったりします)小説とは別物で、封神演義の設定を使って藤崎竜さんがつくった全く別物の封神演義として読めば、とてもおもしろいです。
モノからいろいろ見えるお話はよくありますが、少女漫画で刀、という設定が興味深いです。
確かに刀ってただの道具ではなく、作った人、使った人、時には犠牲になった人の念がこもった「生き物」のようになっていても不思議ではないですよね。
主人公がその力を使って何を見て、何を解決していくのか、とても気になります。
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