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当時紡木先生は繊細な10代の心情を描く作品では人気の作家さんで、私もよく読みました。懐かしいです。時間通りにいくと、主人公たちは今中年くらいですが、どんな人生を送っているのだろうと妄想してしまいます。
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当時紡木先生は繊細な10代の心情を描く作品では人気の作家さんで、私もよく読みました。懐かしいです。時間通りにいくと、主人公たちは今中年くらいですが、どんな人生を送っているのだろうと妄想してしまいます。
最初はようこが我儘でヤキモチ焼きで嫌いなキャラだったのですが、実は嫌なスターではなくて不破君を愛している普通の女性というのが見えてきます。
ピアノを習っていた頃、この漫画で沢山の事を学ぶことができました。ピアノコンチェルトなんか聞いていると、今でもこの作品の教えを思い出します。キシンちゃんと麻子ちゃんは今頃どうしているかな〜と妄想しています。
当時は多重人格とかサイコパスとか知られていなかった時代でしたが、ユミとヒロミの入れ替わりが間に合うのか、ドキドキしながら(ユミはキレイだなと思いながら)読んだ世代です。続編を見つけて、当時と大きくは変わらない絵が嬉しかったです。
異婚譚のお話で、女の子が悲惨なことにはならず、実は優しいヘビ神様とほっこり山で暮らしているのが良いです。
映画化で有名な作品ですが、「真相はわからず終了」というのが好きな私にはハマりました。当該地が全てボヤケているのもまたいいです。
古賀先生独特の黒多めの画面と体のグニャグニャ感がおどろおどろしさを引き立てます。時にはコミカルな時もありますが(その時のミサはあどけなくて可愛い)、ほとんどは「人の愚かさ」を描いている怖い作品が多いです。
楳図先生の作品で「一番」は決められないくらいどの作品も好きですが、怖いだけではなく、「人」をよく見せてくれる「おろち」も大好きです。どのお話にも教訓や切なさがあって、何度でも読み返せます。
私の中では「片思い」作品で一番の作品です。それまでハッピーエンド両想いのものばかり読んでいたので、こんなに切なく終わる片思いストーリーに読後ため息をついたものです。その後の3人の人生を想像してしまいます。
これは初恋が実る話で良かったですが、昔はこういう結婚の仕方もあったのだろうなと思います。若いお二人の初々しさにほっこりヤラれてしまいます。幸せでいられますように。
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