3.0
こちらのお話でアルカナという言葉が出てくるのですが、他作品でもアルカナ=異能(特別な力)というのを見たことがあり、アルカナってそのようなことを表す言葉として異世界ものでは一般的なのかな?と思って調べてみましたが、ラテン語に基づく形容詞的なことしか出てこず、神秘的な、とか特別な、という意味があるみたいですね。
まだ話数たくさん読み込んでいる訳ではありませんが、ヒロインは暗い過去のトラウマで言葉が話せなくなったにも関わらず、周りから酷い扱いを受けており、どの時代でも世界でも嫌な人ったらたくさんいるんだなと残念な気持ちになってしまいました。
唯一ヒロインと会話が出来る彼から狂愛される展開なのですが、どのような理由から彼女が狂愛されてしまうのか気になります。少し前に読んだ「禁忌の子」がかなり苦手だったので、愛ではなく狂愛というところが執着愛っぽい感じで少し似ていて怖いです。でも真相がわかるまで読み進めていきたいと思います。
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狂愛と純愛