2.0
何度もおすすめに出てきてたけど、なんだかんだで後回しになっていた作品でした。
広告でもよく見かけるので気になっていて、ようやく読み始めましたが…あ、苦手なやつです。
私はハーフですが、ずっと日本に住んでるし普段は日本語を話しますが母国語は英語。
その私からすると花嫁は「bride」だから、このお話だと高校生なのに結婚したて、もしくは結婚式控えとるんかな。となります。
でも読み進めていくと、どうやら許嫁か婚約者にも感じてきて、更に読み進めると、どうやら鬼にとっては運命の相手のような表現なんですよね。
しかも鬼から花嫁に選ばれたら自分の意思関係ないのかな。結婚したあともずーっと花嫁って言うの?翻訳する時どう訳すんやろ?と思ってしまいました。細かくてごめんなさい。
あと、主人公が意思がない感じで、今までの家族との関係もあってしょうがないのかもしれませんが、ずっとうじうじしているのが個人的に苦手です。なんでヒーローが彼女を選んだんだろう。
あやかしという設定についても、あやかしものって独特の世界観が魅力的だと思うのですが、このお話はあやかしと人間が一緒に生きている世界で、尚且つあやかしが優位なせいかあやかし感が全くないので、タイトルやあらすじを読んであの独特な世界を期待して読むと結構がっかりしてしまいます。
例えるなら、動物と暮らすのが当たり前の日本で、ライオンがそのトップであり、主人公はライオンのイケメン御曹司に選ばれる。みたいな感じです。
評価が高いので、かなり個人的で少数派な意見になってしまいました。
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鬼の花嫁