5.0
地味なのがいい
「本当に」特技とかはない。
呪文を忘れたお年寄り魔法使いに呪文を耳打ちし、妖精を守り、戦士に武器の予備を供給する。
便利屋として活動している。
大きな盛り上がりとかないのにずっと読んでいられる。地味にハマる。
と思っていたら番外編とかがきいてくる。
2巻がやばい。
ずるいとしか言いようがない。
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4887位 ?
「本当に」特技とかはない。
呪文を忘れたお年寄り魔法使いに呪文を耳打ちし、妖精を守り、戦士に武器の予備を供給する。
便利屋として活動している。
大きな盛り上がりとかないのにずっと読んでいられる。地味にハマる。
と思っていたら番外編とかがきいてくる。
2巻がやばい。
ずるいとしか言いようがない。
魔術の使えない主人公が魔剣を手にして剣術一本で力をつけていく。
存在する魔剣すべてを集めて魔王を復活させようとする教団と戦う。
魔術破壊ができるのがみそになっている。
後半の父親とのやり取りもいいが、父親はもっとうまくできただろうと思わないでもない。
ただのんびりするつもりが恋愛もうまくいっちゃいました、みたいなラブコメがなくて心底いい。
出来事自体は大きかったりするけど、のんびりテイストがキープされていてよかった。
亡き祖父の借金の肩代わりに妖用の宿屋の大旦那と結婚することになるも、拒否して代わりに宿屋の離れで食事処を開く。
とにかく個性あふれる妖たちがいっぱいいるのが魅力的です。
凝った料理ではなく、普通の料理。
所持道具や集中力はすごいけど、本人はあまりピンとくるものがない。
開拓とかもない本当のスローライフ。
伯爵令嬢でありながらまこと、商人気質。
明らかにアホな侯爵子息との婚約も商売に泊をつけるため。
預言をする妖精バンシーのちをひくマチルダが描く漫画が預言書となり、それをなぞるように令嬢や子息、王子を取り巻く恋愛模様が繰り広げられる。その漫画も令嬢の仕事の中で売上ナンバーワンとくるんだから面白くて仕方ない。
挫折ののちの血の滲むような努力型主人公。
展開はまぁ面白いけれど、少年漫画的なもっと血の滾る感じがほしいので星4つで。
なにが悪役女帝か!最高にかっこいい女帝だよ!!
前世もかっこいいうえに今世もかっこいい。
強さはもちろんだが、生き様がかっこいい。
さくさく読めるのがいい。
追放されたパーティーや父親関連の話など事件がわかりやすくて読みやすい。
軽く読みたい人におすすめ。
初めのころ、感情のままに力をふるって失敗するところがいい。
今までの異世界転生モノって子供なのに賢くて大人しかったり聞き分けよかったりストーリーがわかってるから動じなかったり、感情の起伏を抑えられていた。
これはおっさんが感情のコントロールができなくて(もちろんできなくなった理由がある)人間味のあるところがいい。
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便利屋斎藤さん、異世界に行く