5.0
自分の子供時代を想い起こさせる作品
40代ですが、作者と年代が近いのか、当時の空気を想い起こさせます。年配の体罰教師がいて、連帯責任で竹の定規でお尻を軽く叩く体罰も受けました。皆んな叩かれているからか、ショックはなかったけれど。主人公が弱い人を攻撃するような嫌いな自分にならなければ学校に行けないと感じている部分に共感します。一人でいられる強さがなければ、そういう野蛮さに巻き込まれてしまう面は確かにあると感じます。そして何より親子の対話が無さすぎる!形だけそれらしい育児をしているが子供の気持ちに寄り添っていない。自分の子供時代と重なる部分が多く、主人公の孤独が痛いほどわかる。
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学校へ行けない僕と9人の先生