4.0
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ほのぼの
登場人物がみんな穏やかで優しくほのぼのしています。
長野ならではのお話もよくでてきて、数年間住んでいたことがあるので長野豆知識を読めるのが懐かしく楽しいです。
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147587位 ?
登場人物がみんな穏やかで優しくほのぼのしています。
長野ならではのお話もよくでてきて、数年間住んでいたことがあるので長野豆知識を読めるのが懐かしく楽しいです。
静かなトーンなのにめちゃくちゃ面白い。
これを読まずに一生を終えなくてよかったと思える、森本梢子先生のセンスが隅々まで行き渡っている秀逸な作品。
人に心を読まれてやましい所がない人なんていないと思うけど、主人公の心の綺麗さ、邪心のなさ、何よりも無尽蔵の天才的な想像(妄想)力に癒され救われる。
ストーリー展開がスムーズで、どんどん惹き込まれました。
登場人物が多すぎないのも読みやすいです。
何よりも主人公の優希と大河が魅力的で、前半でクールだった2人が後半で甘いやり取りを交わすようになる所が、個人的には大優勝です。
「閉」と「開」で同じシーンを描き、「開」で登場人物がそのとき何をどう感じていたかわかる、新しい手法で私は面白く読めました。
乙葉だけでなく、登場人物それぞれが回ごとに主役になるのでいろんな人の様々な感情の機微を見れるのが面白く、人の気持ちの描き方がすごくリアルで丁寧で、優しい登場人物たちに助けられたり、お互い助け合ったり、涙することもありました。とても心が動かされる作品です。
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けいさつのおにーさん