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カリナに幸せな奇跡を!
主人公カリナは中間子。
幼少期から両親に二の次三の次に扱われ、次第に気持ちを伝えることを諦め、絵を描くことに没頭。素晴らしい絵を描くが故に「芸術病」に罹患し、余命いくばくもない状態に。
カリナの少しずつ積もり積もった感情がリアルで、読んでいて切なくなりました。
カリナの両親兄弟姉妹は、自分達が今まで何をし何を言ってきたかの自覚もない。
だからカリナが(永久)家出しても、その理由がてんで分からない。
この家族側の無自覚もリアルで、THE 機能不全家族。
本当にカリナを搾取子としか見ていない。
そんな余命いくばくもないカリナに幸せな奇跡が起きてほしいと思う作品です。
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余命わずかの脇役令嬢