場面転換に「?」となる箇所があった。オスカルとフェルゼンが再会した直後(?)、アンドレがオスカルに話し掛けるところ。時空を見失う感じだ。もっと丁寧にシーンを重ねて欲しい。
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12778位 ?
場面転換に「?」となる箇所があった。オスカルとフェルゼンが再会した直後(?)、アンドレがオスカルに話し掛けるところ。時空を見失う感じだ。もっと丁寧にシーンを重ねて欲しい。
203高地から砂金探しへの場面転換が素晴らしい。日露戦争直後という時代設定が絶妙。日露戦争も太平洋戦争も負った傷は大きかったが、勝利は傷を癒やし、日露戦争の傷はあまりクローズアップされることがない。凄惨な旅順攻略戦も英雄談として彩られる。近代国家へと移行する特別の時代。この時代でしか成立しない全てが絶妙な物語。この作者、何者?
一色先生、こんな素晴らしい作品を生み出して頂き本当にありがとうございました。漫画史に残る名作です。永遠に読みつがれ、読む人全員を涙でグシャグシャにするでしょう。
ひょっしてこの作品って、交響曲(またはピアノコンチェルト)の形式を踏まえてるんじゃないですか?
第一楽章 少年期編 本作品全体のサムネイルになるような主題を提示。
第ニ楽章 マリア編 シックな感じで。
第三楽章 ショパンコンクール編 華やかなハイライトって感じで。
大四楽章 帰還と再生編 もう何ていうかカタルシスって感じで。
パンにとっての阿字野は、丸山誉子(便所姫)にとってのカイの様なものだろう。探し続けた幻獣みたいな。パンもレフも丸くなって、キンピラまで出てきて(出てくるとは思ってた)、いよいよ大団円、エンディングは近いって感じで淋しいよ。
各賞発表でのカイ イチノセの連呼、3回目のコールが歓声に埋もれて小さくなっているところ
カイの優勝が確定した時の仲間達の顔々、観衆が上げるポーランドの凱歌、顔を覆うカイ···。
作者の演出の腕が冴えまくる。冷めた言い様だが、本当に作者の技量が凄い!涙が止まりません。
輝く栄光とその生臭いはらわた。決して交わらないが、決して分離することもない一体のもの。このコントラストをこんなに鮮やかに描ける作者の力量。一色先生も漫画コンクールのウィナーに相応しい! と思うな。
向井くんの話、小さなエピソードだが、宝石の様にキラリと光るいいお話だつた。
あ〜あ、終わりの始まりが始まってしまう。さみしいな。
凄すぎる中国のハン。森の端なんてもんじゃァないでしょ、これ!
レフ。天使の容姿を持ちつつ、まさに天才的ド天然ぶり。常人には計り知れない無邪気の邪。なんて始末に負えない奴!こういうのには関わらない方がいい。森の小鳥たちに任せておきましょう。
ベルサイユのばら
040話
ベルサイユのばら(40)