二瓶と谷垣の交流。いいシーンだ。命の充実を体現するような二瓶と狼狩りに執念を燃やしつつも何処か空虚な谷垣。一見デリカシー皆無な感じの二瓶だが、温かく、そして自然に谷垣の心に入り込んでくる。不思議と心に残る。
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二瓶と谷垣の交流。いいシーンだ。命の充実を体現するような二瓶と狼狩りに執念を燃やしつつも何処か空虚な谷垣。一見デリカシー皆無な感じの二瓶だが、温かく、そして自然に谷垣の心に入り込んでくる。不思議と心に残る。
杉元の心優しい面が出るシーンって、何か苦味があるんだよね。
登場人物達が魔法の糸となり、物語という絨毯を織っていく。
迷信、おとぎ話の中に潜む針のような真理。
渋川善次郎のエピソード、要らないっちゃ〜、要らないよね。でも土方はこんなヤバい奴です、っていうことはよく分かった。あと、近藤を探してるんだね。何か胸が痛い。
土方、振り切ってますなぁ、発言も、行動も。
な、何ぃ〜、絶滅したはずのジェダイが、もう1人ぃ〜?!
みたいな。
落馬の衝撃を回転でいなして、ターミネーターばりのダッシュ、からの照準セット。流れるような一連の動作。鶴見中尉の戦闘員としての能力の高さを鮮やかに見せてくれた。こういう細かな演出が作品全体のレベルを引き上げる。
このエピソード、「羊たちの沈黙」のレクター博士の脱出と同じ。作者はやりたかったのだろうが、杉元のキャラクターとそぐわない感じだし、正直あまり感心しなかった。
杉元の強さの真髄を的確に言語化出来るレベルまで理解しているアシリパさん。頭が良いのは言うまでもないが、何と言うか理知的です。
白石の両親指を立てるボーズ、キャラクターを良く体現している。
ゴールデンカムイ
051話
第23話 猟師の魂(2)