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面白くはないですが作者の夢は叶いました。
面白くはないんですが「動物・獣人を沢山描く」というそれまで編集に止められてきた岸本先生の夢が叶ったと思うと、そんなに悪くないのかもしれませんね。
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37568位 ?
面白くはないんですが「動物・獣人を沢山描く」というそれまで編集に止められてきた岸本先生の夢が叶ったと思うと、そんなに悪くないのかもしれませんね。
内容や絵柄はかなり勢い任せですが、作者が「癖が強いだけの悪人ではない方」と知ると、不思議と作品自体も受け入れることができます。
荒川先生の酪農家としての経験値が活用されていますね。
連載直前時点までずっと実家の酪農の手伝いをしていた方なので、酪農や農業に対するあからさまな嘘はほぼほぼありません。もはやルポと言って良い内容です。
私は正直、最近の第1話からセリフばっかの漫画はうんざりしているんですよ。
然るに第1話の導入部分で、セリフをほとんど使わずに読者を引き込む魅力ある作画と演出!
作者さんの「趣味丸出しのネーム」とやらから始まったこの漫画、私はビタシとハマりました。
氏の作品として昔の時代なら許された破壊力満点な描写が時代の流れによって許されなくなり、何だかんだでほのぼの系漫画として小さくまとまってしまって残念です。
最初第1話でスッとあらすじが入って来ないので「大丈夫か?」と思いましたが、読めば読むほど豊かな風味が出てくるスルメのような漫画です。
皆さん、最序盤は耐えて下さい!私は別サイトで読んで、楽しくなるところまで耐えました。
今読むと結構リアルで生々しくて「温かい兄弟愛物語」とかいう綺麗事なんて言ってられないヤングケアラー漫画ですね。
特に年頃の小学生の主人公がまだ善悪の判断を付けづらい幼児の弟に時にキレるシーンは筆舌に尽くしがたいです。
『ミラクルボール』は人間関係も険悪でストーリーもシリアスでバッドエンドの章もあったのですが、寧ろ作者イキイキしていた印象です。
今思うと『田中太郎』って作者無理してなかった?と。
ギラギラと輝くような圧倒的な作画の描き込みに、上流階級の優雅さをこれでもかというほど詰め込んだ世界観。
まさかここまで華やかな漫画だとは思いがけませんでした。
人は厚さの違いこそあれど、皆ペルソナを被る存在です。
それが野獣との最大の違いです。
主人公の被っているペルソナは、特別分厚いというだけです。
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サムライ8 八丸伝