2.0
絵がキレイなだけに設定の粗が目立つ
デスノートみたいな絵柄はシリアスなホラーにぴったりですが
ユーモア要素が入らないぶん、読み手の思考もシビアになるわけで
核心となるネタのツッコミどころが多いほど創作らしさも逆に強調されてしまうということが実感できる作品。
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42582位 ?
デスノートみたいな絵柄はシリアスなホラーにぴったりですが
ユーモア要素が入らないぶん、読み手の思考もシビアになるわけで
核心となるネタのツッコミどころが多いほど創作らしさも逆に強調されてしまうということが実感できる作品。
どっち付かずな内容と言う印象ですが、それよりも世界観がとっ散らかっててストーリー進行もありがちなお話で退屈な感じがします。
せっかく様々な種族が入り混じった世界なのに主要キャラはコスプレ風ばかりで設定が活かせてないような。
他の異世界モノとの違いを示す必要があるのでしょうけど、主人公の性格も含め延々と説教されてるような窮屈さを感じる作品。
作風は丁寧で描き分けも明確ですが何かが足りないような魅力に欠け、モンスターのデザインにもそれが表れてる印象です。
ストーリーは主人公に都合よくトントン拍子に進行しすぎて昔話の「わらしべ長者」みたいな適当感が続いて共感しづらく、笑える要素も無いので
この先の展開はどうなるんだろうという期待が持てないのは
序盤のヒロインがロリ女神さましか居ないせいかもしれません。
もう一方の作品は絵柄が淡白、こちらの作品は少しくどい印象ですが
それよりもコマ割りのクセが強すぎるのとデフォルメキャラ切り替えのギャップ、独白のセリフが途切れ途切れであるなど
読みにくさを感じているところに壬氏さまの手書き日本語フリップでギブアップです。
ストーリー的に両作品とも周りの登場人物がヒロインに合わせすぎる内容なので
その甘さ加減を画力と演出の双方でカバーしてもらえれば良かったように思います。
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変な家