2.0
唐突に話が飛ぶ
他の方のレビューを読むと原作小説があって最後に全てのエピソードが繋がるらしいですが
オムニバス形式をそのままコミック化すると尻切れトンボ状態になってしまい、一気に興味が失われる…という残念な結果に。
ただ作画はとても素晴らしく、作品の魅力を相当以上に高めています。
-
0
32931位 ?
他の方のレビューを読むと原作小説があって最後に全てのエピソードが繋がるらしいですが
オムニバス形式をそのままコミック化すると尻切れトンボ状態になってしまい、一気に興味が失われる…という残念な結果に。
ただ作画はとても素晴らしく、作品の魅力を相当以上に高めています。
ですがヒロインの性格が取っ付きにくく、時代設定もよく分かりません。
最初の嫁ぎ先の老人も何がしたかったのか意味不明のまま退場。
旦那殺しの悪評と借金縛りで奉公勤めの理由付けなのは理解できますが、不幸だという割にヒロインが受けたダメージは少ないのであんまり可哀想に思えない。
むしろ大奥みたいなギスギスした環境でスローテンポな展開が読者にじわじわダメージを与えてくる印象。
もう少しストーリーにアップダウンと人間模様の駆け引きが欲しかったところですが
作画は素晴らしいので内容無視して眺めてるだけでも案外楽しめる作品かもしれません笑
ものすごく洗練された作画と可愛い絵柄で★+1追加
ストーリーは女性視点、少年漫画のような熱さはなくギャグも男性には伝わりにくいノリに思えましたが
ヒロインが周囲に応援されながら商会を設立する、という展開と
ダメ男と別れても次はもっと良い男が見つかるよ!みたいな女性読者に対してエールを送るかのようなテーマが込められてる印象を受けました。
個人的に気になったのは、父親の死や新しい恋人との再会がサラッと流されてる感じと
アイテムや商会関連などの説明が細かすぎて頭が痛くなりそうな箇所が割と多かった点
転生要素も流行りとはいえ別に要らなかったように思いました、実際リアルで死んじゃったら転生してハッピーになれる保証なんてありません。
色使いは綺麗ですが人物作画が浮いてる感じ。
あと復讐系なのに目がキラッキラしてるのが違和感ありますが
ストーリーは4年前に蘇って真相を確認し、リベンジするという内容に加えて
やたら回想シーンが多くて時系列が混乱しやすいと思います。
ヒロインの性格が良いのだから、いっそ結婚前に戻してあげれば…みたいな細いツッコミはせず
復讐の女神が生き返らせてくれたんだなって脳内補完すれば良いでしょう。
公爵様が都合よくヒロインの周辺に出没するのも同じような作用ということにして
ひとつ好印象を持ったのは、公爵様が復讐を思い止まらせようとしつつ
国王から受け取った粛清リストに復讐相手の名前を見つけて自分も同じ道を歩もうとする流れ
この公爵様の想いが上手くストーリーに寄与するのであれば、とても魅力ある作品になるのではないでしょうか
続きが少し気になります。
まず作画が雑でラフスケッチを見せられてる気分になりますが
ストーリーも下書きの素案みたいなシンプルな展開。
そのうえヒロインが損得勘定のままガサツに行動するのが、賤しい系キャラとしての印象を強くさせられます。
いったい何が決め手で花嫁に選ばれたのか…、まったくもって謎すぎる
この後の続きでヒロインの女子力が発揮されたり性格の良さが判明するのでしょうか?謎は深まります。
少女マンガ風の絵柄で内容もトゲがなく自然に読み進められますが
冒頭の導入部分は結構雑な展開で、もう少しヒロインに感情移入できるようなエピソードや
おっちょこちょいな性格を活かしたストーリー作りにしたほうが良かったように思いました。
見やすい絵柄ですが結婚7年目にしては外見が若過ぎたり
レス4年で避けられてるのに旦那は家にちゃんといるし、ベッドが一緒だったりと色々不自然さはあります。
そこから浮気が発覚していく過程の描写や、ヒロインに興味を戻させようと努力するような展開であれば
絵柄とも合ってて面白い作品になると思うのですが⋯この後どうなるんでしょうか
よくある強制玉の輿パターンですが、美しい絵柄とフラグ回収の早さで読みやすい作品。
序盤のストーリーは急ぎ足でキャラも設定より年長に見えたり展開の雑さは気になるものの
話が進むにつれて明るい雰囲気になっていくのは好印象を受けました。
少し主人公の顔が成長したり戻ったりするものの画力が極めて高い作者さんです。
ストーリーは魔法の説明に比重を置きすぎて、他がおざなりというか
両親や兄弟など家庭生活や会話の描写がされてなく、不自然さを残したまま6歳まで魔法の試行錯誤の話に費やしてしまってるのは
高クオリティな作画だけに非常にもったいない感じがしてなりません。
また、架空の植物であるハツカの説明が長すぎる割に根菜を生で齧ってもそりゃ不味いだろう⋯とか
大量のレンガを運ぶにしては荷車が貧弱すぎないか⋯みたいな基本的な説得力に欠けていて
内容的にアンバランスな印象を受けました。
まるで実在するゲーム作品の公式マンガのような高クオリティな作品ですが
安心感のある内容で絵柄もとても可愛らしいので、このてのジャンルとしては珍しく読んでいると癒されます。
逆に言えば緊迫感やセンシティブ要素は薄いので刺激を求める読者には物足りないと思いますが
ゲーム好きな人には過去に遊んだタイトルを思い出したり、面白いゲームをプレイしたくなるような気持ちになれるでしょう。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
変な絵(コミック)