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狂った親達
子供に人間の限界を超えた挑戦をさも当たり前のように強いる毒親。こんな母親が元教師だったとは世も末ですね。生徒達にも同じような事をさせていたのではないかと考えると恐ろしかったですが、もしそんな事をしていたら保護者から間違いなくクレームが来るでしょうし、生徒達に対してはまだ外面がよかったのかと考えてしまいました。
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89位 ?
子供に人間の限界を超えた挑戦をさも当たり前のように強いる毒親。こんな母親が元教師だったとは世も末ですね。生徒達にも同じような事をさせていたのではないかと考えると恐ろしかったですが、もしそんな事をしていたら保護者から間違いなくクレームが来るでしょうし、生徒達に対してはまだ外面がよかったのかと考えてしまいました。
主人公の清子が顔に痣があってもとても美しく描かれていて、美形の旦那様とお似合いの夫婦だと思いました。ですが、女性の外見が重視された大正時代ではこのような話は決して珍しくなかったでしょうね。将来子供に遺伝するかもしれないという危険性から、生まれてすぐに間引かれるという事もあったと思います。華族で地位もお金もある家柄なら尚更そうしていたのではないかとも思いますが、両親は清子を疎みながらも生かし、それが当初は少しでも愛情があったためだと信じたかったですが、やはりそれはないのでしょうね。まあ、清子を間引いてしまっては物語としても成り立ちませんからね…。
世の中には見た目が良くても家事育児に無関心な夫はたくさんいるのに、この旦那さんはメタボでも家族の事を心から愛してくれる良い人で、人間は結局は中身だという事が分からないこの主人公こそが駄目だと思いました。
家族が主人公を無愛想で可愛げがないと言っていましたが、自分達が差別的な態度を取るせいで主人公がそうなってしまったのだという事が理解できないのかと思いました。やはりこういう毒家族はそう簡単に改心する事はないのでしょうね。それでも最後は主人公が幸せを掴めたので、よかったです。
息子を持つ母親なら少なからず分かる所もありそうな話ですね。ですが、世の中の大多数の母親はその気持ちを昇華して息子の成長と巣立ちを祝うものです。こう言っては何ですが、この物語の母親はいっそ自〇未遂した時に〇んでいた方が息子の人生のためにはよかったのではないかとすら思ってしまいました。
主人公の女の子の母親以上に酷い毒親は世の中には大勢いるのかもしれませんが、それでもこの母親は十分に酷すぎる。子供を承認欲求を満たす道具兼家事要員としか見ていない。その上、下の子である息子には無関心。こいつは人の親になる資格なんてない。最初はアイダさんが怖い人だと思いましたが、母親の学生時代のとんでもない虐めによって人生を狂わされた被害者だった事を思えば、アイダさんを応援したくなってしまいます。ただ、主人公の女の子には不幸にはならないで欲しいですね。
非常識なママ友と大概でしたが、主人公も腹黒く友達になりたくないタイプでした。あからさまに非常識な人間よりも一見常識人を装っている人の方が怖いですよね。
科学が発達した現代でも非科学的な宗教の教えを信じる人がいる。それが一番恐ろしいです。馬鹿げた教えのために何の罪もない子供達が犠牲になり、そのうち1人が亡くなってしまう事になるなんて、これほどの悲劇はありません。主人公の女の子もあのまま母親のそばにいたら、安倍元首相の銃撃事件の犯人のような末路を辿っていたのだろうかと思うと胸が痛かったです。でも最後にはお父さんに引き取られて幸せになれたのでよかったです。
母親も母親で本人にしか分からない苦しみがあったのかもしれませんが、依存し過ぎて顔面が崩壊し、一度は元に戻ったのに最後にはもう二度と本に戻れなくなる。あんな愚かしく恐ろしい結末になってしまうとは、悲しいですね。独特な絵柄も相まって、恐ろしさがひしひしと伝わってきました。
モテたい願望があるのにそれが叶わず、妄想を拗らせたという感じですね。主人公も最後には愛想を尽かしたものの、それまでは内心ではうんざりしながらも深夜の電話での妄想話に付き合ってあげたりして、ちょっと優し過ぎるのではないかとイラッとさせられました。
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