3.0
裏を返せば…
ヒーロー アルトルの優しさと思いやりは 本当に素敵です♡
常にヒロインが不安や心細くならないよう 彼の立場から出来ることを理解して対応してくれているように思えます。
ヒロイン メルティアは 過去に男性に対して恐怖心を抱く出来事があり、そのトラウマから男性を前にすると瞼を閉じてしまうという可哀想な反応をしてしまうのですが、そのことで父からも咎められ、そのまま何年にもわたり男性に対してトラウマから開放されないままの生活を送ってしまい…辛かったと思うのよ
それがストーリーの基盤なのは分かるんだけど
ただ、、、思いのほか あまりにも長い年月 それに甘んじて生活しているように思えるのよね。。。
悪くいえば 意地が強く・頑固な割に 優しいアルトルの横で可哀想な自分に浸りながらも アルトルの妻として…と頑張ってる自分に浸りながら 自身の立場を確立したいだけのしたたかさを感じられる
やや残念なところが見え隠れするのが悲しい。
こんな女性に男性は騙されるのよね〜という
典型的なお話のような
そうでないと願いつつ 読み続けたいと思います。
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北部戦士の愛しい花嫁