5.0
タイトルより面白いと思う!
転生シリーズはいくつか読んだけれど、なかなか面白い。カシアのさっぱりした気性と頭の回転が速い知的なところが魅力。カイン大公も難しい立場にありながら実際は思いやりのある素敵な男性。カシアに好感を持っている様子がとても可愛らしい。魔王塔主やオーラストーンなどの要素も含め展開が楽しみ。
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9259位 ?
転生シリーズはいくつか読んだけれど、なかなか面白い。カシアのさっぱりした気性と頭の回転が速い知的なところが魅力。カイン大公も難しい立場にありながら実際は思いやりのある素敵な男性。カシアに好感を持っている様子がとても可愛らしい。魔王塔主やオーラストーンなどの要素も含め展開が楽しみ。
色合いも何とも言えずいし絵もきれい。話がやや複雑だったので理解するまでに少し時間がかかりました。それぞれの元の立場を背負い今はちがう立場で生きているエドナとイーライが出会って家族となった。自分の過去を思いイーライに気持ちを伝えてはいけないと苦しむエドナ。何か隠して悩むエドナを気にかけながら本当は気持ちを分かち合いたいイーライ。取り巻く環境が思い通りになかなかいかなそうだけど幸せをつかんでほしいと願いながら読みたいです。
まずシリウスがとてもかわいい。本当はエレナは意地悪キャラだったけど転生後はシリウスをかわいがるいいお母さん。魔物の前に立ちはだかってシリウスを守ったり、一緒にお菓子を作ったりして仲良くなっていく過程がとても微笑ましい。はじめはなつかなかったシリウスもだんだんと心開いていく。はじめはロベールを殺した犯人としてエレナを疑っていたアレクだけれどシリウスに対するエレナの行動を見ていくうちに違うと悟っていく。エレナのこと好きになっていくのではないかと予想している。悪役の思惑はまだ不明だけど、今後の展開が楽しみ。
無口で無表情で黙々と働くダオン。エクサーが彼女を気に入って何度も思うようにいかなくてだんだん戦略のようにどういう行動、言動をすれば彼女を動かすことができるかを考えて行動するようになる。ふつうは気に入った女が意に添わなければ無理やりいうことを利かすとか脅すとかだと思うが、そうでないあたりがとても面白いと思った。だんだんわかりにくいながらも心を動かされているのかダオンがかわいく思えてきた。今後の展開が楽しみ。
幼いときに出会って大人になってから結ばれるパターンはよくあるけど、これはお話が細かくて面白い。他国へ人質としていく前のシルベストルがヴィヴィアンどロッコの小屋で出会い母のノートを彼にあげる。ノートのおかげで乗り越えられだシルベストル。母が亡くなり小屋が燃やされロッコたちが辞めさせられひとりぼっちのヴィヴィアンに義母のイジメ。笑顔が消えた彼女に母のノートの通り尽くしていくシルベストルがとても良かった。続きが楽しみ。
オードリー良い!自分の仕事に生きがいを持ち貴族として対面を保つための結婚よりやりたいこと、やるべきことどんどんやっていく姿は素敵。子供のことさえなかったら今も昔も結婚はしたいときにしたい人とできるのが理想だと思う。王子もきっとオードリーを気に入ってると思うので今後の進展が楽しみ。
未来を読める力があるため家族にさんざん利用され体がボロボロのルティア。ほんとにそんな力があったらここまでひどくないにしても頼りにしてしまう気持ちはわかる気もする。ただ何でもかんでも未来を読ませそれにうまく対応したからといって自分の力でないことを自覚してほしかった。ノクスも母と父が母の妹を裏切る形で生を受けてしまったことで叔母から疎まれてつらい生い立ちを持っている。こちらも想像するに余りあるつらさ。叔母の気持ちもわからなくはない。ただそれをどこまで相手に向けてしまうかはそれぞれかとも思う。月下草が見つかり皇后の病と共にルナティアの五感がなくなる症状がぜひ回復してほしい。
20歳も年上の似鳥先生を好きになって4年間告白し続けてようやく成功。古文の教授に自分の思いを論文形式にして最後の一手にしたことろはとてもかっこよかった。単純に気持ちを伝えるだけでは年上の彼は信じることが怖くて受け入れることはできなかったのではないかと思う。理論武装にはキスで対抗というのも面白かった。ガキ税時代の恩師の奥様との恋愛がらみの一件は年の差を考えさせられる出来事だった。仕事に一途で夢中になると他のことはお構いなしな治さん。文豪の旅館に連れ出して気分転換させたり、美波の愛のある行動は好感が持てる。今後の二人の動向が楽しみ。
無料の案内で読んでみたらすごく面白かった。公爵の私生児でつらい生活をしてきたジュリア、皇帝の息子でありながら特異な力を利用され続け早死にすると言われているカルディ。政略結婚で結ばれゆっくり互いの距離を縮めていく。伴侶を娶ることでカルディの延命を図ろうとする意図があるため、ジュリアの命は短くなり10年の結婚生活のあと亡くなる。亡くなるとわかったときのカルディの反応がとてもいじらしく涙が出た。短くとも幸せな時間もあったのに過去にまた戻るのは少し不思議な気もするが、今度はもっと長く幸せでいられるのかも。個人的に父からは疎まれていたのに兄はジュリアを妹として認めて対処してくれたのでその辺りももっとわかれば面白くなりそうです。
貧しい貴族だけれど、優しい父や家族とつましく暮らしているクロエ。片足が不自由だけれど見た目も美しく心優しく品格を備えた女性。地位も容姿も素晴らしく自信家のデミアンがクロエに興味を持つところから話が始まる。自分になびかない、思っていた態度をとらないクロエにだんだん惹かれていくデミアン。不快な思いをさせられたり、妹の不祥事があったり家のために心砕き生きる道を選択していく姿がとても美しい。思いとは裏腹にだんだんとデミアンに惹かれていくクロエの心の動きも見逃せない。どんなふうに展開していくのかとても楽しみ。
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転生令嬢の辞書に容赦なんてありません