高校の時、誘っても告白してもはぐらかされて、一緒に出かける日がくるなんて思わなかった、って、順子の手に顔を寄せる山下。あの時、自分に自信があったら山下と付き合ってたのかな、と思う順子。お互い高校生の時のトラウマがあるんだね。今、山下を好きになったら、由利はどんな顔するだろう、ってやっぱり由利の事考えてる。
コーヒーショップで勉強する由利を残業してると他の人が帰れない、と職場を追い出された八雲課長が見つけた。閉店のアナウンスが入っても席を立てないでいる由利が家に帰りたくないのを察して自宅に呼んだ。机に頭乗せて寝ちゃった由利への激励春見のポストイットを全部ノートに貼って取ってあるのをチラ見して、自分のベッドに寝かせた。君は嫌われたりもできるけど、自分はずっと安心な従兄弟のままで、嫌われたり、不安になるほど順子に想われてみたい、って言葉、由利、机から移動してる最中に目覚ましたんだね、しっかり聞いてた。
由利が帰った後、順子に飲み物持って報告に来た雅志。ちょうど山下に今日は楽しかったと電話を切った順子。由利の雰囲気が違う、受験は気分の浮き沈みが命取りだからフォローした方が良いって伝えに来てくれた雅志カッコいい。山下は結婚してたからデートも慣れてんのかと想ったら、すごい人混みで二人ともテンパって、逆にっ緊張とけて楽しかった、牧瀬は割といいこだし、雅志が独身か聞いてたから、付き合ったら私も嬉しい、って言った順子。キッツい一言だったね。雅志、お前本当に何も気づいてないの、って椅子から雅志を見上げた順子にキスした雅志。ふらふらこの年まで逃げ回った事に今襲われてる、順子の状況。これは、雅志も同じ。離婚した山下も雅志も由利の本気を見て、触発されてる。順子がちょっと気の毒かも。
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初めて恋をした日に読む話
054話
第14話(4)