私の友人里見は私が何を着ていても大丈夫、と響と撫子の仲はそれほど良くないのか、みたいなマウント取ってから、流れるような雨の日アドバイスと来店へのお誘い。さすがだ、誠次郎。
パン屋で買ったパンを響の部屋でゆっくり頂く。いいなー。
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私の友人里見は私が何を着ていても大丈夫、と響と撫子の仲はそれほど良くないのか、みたいなマウント取ってから、流れるような雨の日アドバイスと来店へのお誘い。さすがだ、誠次郎。
パン屋で買ったパンを響の部屋でゆっくり頂く。いいなー。
誠次郎の顔変おもしろー。まず、山田様からの電話だとわかると汗かいて、電話の販促が古風って言われたら悪い顔。梅雨入りした後パン屋に行くなら、洋服でいいだろ、って驚きの顔から、響とのお出かけは着物必須かもしれない、って相談では露骨に面倒くさそうになって。撫子は電話だから、誠次郎の顔見れないんだよね。残忍
里見は犬養の店に勤めてたのか。着物知識ゼロで業界に入って来て、ゼロから古着屋を立ち上げた。響も押し売りするんじゃないかって見張ってたけど、犬養、見直したぞ、お金のためだけに商売してたんじゃないんだな。
犬養、ネオン柄見てウズウズしてる。呉服屋の若旦那だけど、店を出たら、ただの着物フェチなんだ。客の顔が万札に見えてないみたいで、なんか安心した。
結局、犬養と響の二人で店番ね。良かった、犬養だけではお店の評判落ちちゃう。ほんと、響の言う通り、押し売りは業界にとっても良くない。でも、里見の店では、自由な着こなしの犬養も、全身着物じゃなくて、アクセサリーみたいに洋服に組み合わせる響も素敵
この地方から来た子も里見のお店のファンなんだ。熱出した里見の代わりに犬養が店に立つ、って確かに、地方の子は、来店日変えられないもんね。でも、犬養じゃ、里見の雰囲気こわれちゃうよ。響も明日行くみたいだから、犬養が暴走しそうになったら、止めてくれ
へー、着物はいいけど、背中ぴったりつけて座れない帯はダメ?惜しの評判落とす?やっぱり、こわいよ着物着るの
決まり事、ほんと、そう言うのが多すぎて、しかも、おせっかいで色々言う人もいるから、面倒くさいよね。
俳句の季語ぐらいなら知ってるけど、あまりに暗黙の規則があるものには、手を出しにくい。
そこへ子供の頃から、着物を愛するお婆ちゃんの元で着物に親しんできた響が後押ししてくれると、ほんと、安心できる。チンアナゴで水族館、いいな。
犬養、ジンベイザメ気に入ったから、撫子にあげるの惜しくなったな。里見が客がいなくても寂しくないように、とか言っちゃって、自分の隣に座らせてる。里見優しいね、犬養、許可取ってないのに、あんなでっかい物、小さな店内で座る所、一人分占領されても、出てくる文句は、響と撫子に、里見のお店を待合せ場所にするな、と言った犬養に、お前がそれを言うな、の一言だけ。お店は表通りに面してないし、里見は、気軽にお店に寄ってくれる人がいるの嬉しいんだね。
チンアナゴの帯に帯留めしたら、縛り付けたみたいになった、って、おもしろい。着物で骨董品市場って粋だな。
爛漫ドレスコードレス
032話
11着め-② あなたが何を着ていても