外は寒いのに、類に抱きしめられて、アッツいスミカ。どうしよう、と言う彼女に俺に聞くな、という昭明。
どんどん成長して追い越されていく父親の気持ち、花嫁姿まで想像しちゃってる。
1年たたずに、小学生レベルから進学校編入合格五分五分まで飛躍したスミカ。やっぱり、小手先で闇雲に暗記するより、全体の流れを掴んで行く方が効率良く覚えられて、忘れない。短期間で気づいて頭良いよ。類も教えがい感じて、きっとワクワクして好きになったんだと思う。
学園経営側の一佐はひねくれてるけど、シスターは人格者。両親と早くに別れ、家庭がわからない独身の昭明を優しく導いてくれてる。彼女の言葉には決めつけがなく、でも、迷った答えを自分で見つけられるよう的確に前に進めるアドバイスをくれる。以前に言ってた教育を、何が生えるかわからない庭に例え、お手入れをしたら、どんな花が咲くか、見守るって言う言葉も、自分の心にストンと落ちる物があった。昭明、スミカに学校見学させるのかな
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せんせいのお人形
038話
第38話 「足音」