コルシカ伯爵とロベルの区別が時々つかなくなる。
騎士姿で迎えに来たアレックをイオンは無礼と言うが、主人のいないアルノーで客を安全に迎える策だと、コルシカ伯爵はすぐに馬車を降りて挨拶。婚約者候補のイオンは馬車の中で挨拶もしないが、父はジャコブがアルノーを攻撃した時に司令塔だった妊娠中のビアンカ英伝を語る。憎たらしいが、コルシカ伯爵はアルノーの主に一応の敬意は払ってはいる。
前世でアレックがコルシカ伯爵に命じられ戦場に行った時は、妻が戦場に送られるのに、イオンが表立って何かをする事はなかったらしい。コイツも親父のコマの一つだな。アルノー公女は次男にアルノーを譲ってくれる存在、ではなく、親父がアルノーを乗っ取るつもりなんだ。
シリルはいくら悪党とはいえ人の命を奪う事に躊躇してるけど、誰かの放った矢が運悪くコルシカ伯爵を討ち取った、って言うシリルのシナリオ、かなり運が良くないと無理だよね。後、アルノー城内にコルシカ伯爵側の密偵がいる?夜中、廊下でコルシカ伯爵と話しているの誰?
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結婚商売2~忘れられない詩~
014話
結婚商売2~忘れられない詩~(14)