時系列が難しい回ですね。最初は6歳のヨハンが木のベンチで寝ていて、誰かが起きてイドリス、と呼ぶ。ヨハンはイドリスが自分の名前だと認識してる。すると、ベンチに寝ていたのは濃い髪色のイドリスに変身して、イネットに向かって、会いたかった、とほほ笑む。
今度は、起きてヨハネス、とイネットのベットで寝ていたヨハンに、イネットがトイレに行きたくなって起きた、喉がかわいた、という。ヨハンが水を取りにいくと、主塔からうめき声が聞こえて、心配になった心優しいヨハンは、声の方へ。すると、そこは両親の寝室の前で、それは騎士たちが言っていた犬の子作りと同じ男の楽しみだった。グリゼルダが迎えにきて、イネットの部屋へ行く途中、グリゼルダは司祭の話をする。最初の人間が犯した罪のために、その罪は血を通じて子孫に受け継がれる。それは人間の定めで、避けられないし、避けてもいけない、と。残酷なほど無知で純粋な悪魔は、すべて知っているグリゼルダが答えられない質問をする。グリゼルダも避けられない宿命のためにそうやって子供をつくったの?と。
今まで、どうしてそこまで、イネットに罪悪感を持って、彼女には弱いのか、なんとなく、わかったように思います。この世で一番大切な姉だから、男の楽しみで彼女を苦しめることはない、と思っていたのに、結局女のイネットに恋をして、男の楽しみを我慢できない、そして、そんな自分に罪悪感持ってたのかな。
6歳のヨハンが初めて見た悪夢って何だろう。
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魔鬼
062話
魔鬼(62)