タルドン侯爵令嬢、小者登場ですね。レイチェル伯爵夫人に敵であるとは言え、初対面のロウィナに「あなたのような女たちは夜だけ起きて、昼間は眠っていると思ってた。」とか侮辱して、彼女が社交界を牛耳るレイチェル伯爵夫人の友人だと知ったとたんに、味方のエステル子爵夫人にロウィナの傘拾わせたりして。後ろ盾なし、人によって態度コロコロ変わる、味方を大切にしない、こういう人は驚異の敵にはならない、レイチェル伯爵夫人ごもっとも。
話の途中、ジェノクがダミアンが犬を追って、酔っ払いに遭遇し、頬にかすり傷を負ったとの報告。すぐに会いに行きたいのに、もう休んでるから、面会は明日。それなのに、キリアンはダミアンの寝室で読み物。ここが、夫婦ではなく、愛人と主人の関係。ロウィナは、許可がないと自分の息子に会えない。
寝ぼけたダミアンは、おじさんが時折傷ついた子供のように見え、なおかつ、自分に似ていると思ってしまう。キリアンに自分は幽霊で、ほかの人に話すと消える、と言われたので、ロウィナにも話さずいるだろうけど、これは、どう収集つけるつもりなんだろ。
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愛人は逃げる
034話
愛人は逃げる(34)