戦争の事しか考えてない父親。12歳で娘を軍資金目当てで剛健王の甥に嫁がせ、その後、イネットの祖父より年上の老人、インドリダソンの城主に嫁がせた。3度目は、軍資金より大切な戦力であるヨハンを誘惑した、とイネットにビンタして首絞めた。その行為を殴打以外の父親からの初めて接触というイネット。この親子狂ってるね。叩かれても首絞められても、父親に振り向いてもらいたかった。乳母や花街の友達など最後に、目に浮かんだ3人の女性たち。彼女たちが大切にしてくれた自分の命が恋しくなった瞬間、刺されて倒れていたヨハンのしっぽが出て、父親の心臓を取り出しイネットに手渡し。ヨハンを我が城の後継者と呼びつつ、アレ呼ばわりもする父親。ヨハンも、戦争兵器として、父親に利用されてた。ヨハンとイネットに槍を向けてた家臣たち。父親の心臓失くなった後、どうするんだろう。ヨハンとイネットに支えるのかな。
兵士に槍向けられ、父親に首絞められたり、ビンタされたりしたけど、イネットのお腹の赤ちゃんは、大丈夫かな。
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魔鬼
122話
魔鬼(122)