まつり縫いさんさんの投稿一覧

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11 - 20件目/全23件
  1. 評価:5.000 5.0

    期待しないで読み始めたらめちゃ面白い

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    母を亡くしたヒロインは、優しい父親と暮らしていたが、父は貿易船とともに亡くなり、ヒロインは一転して借金まみれになる。そして叔父夫妻の世話になるが、叔母は意地悪。いとこにあたる娘は性悪。そんなとき、夢で図書館に入り、古代語で書かれた日記を読む。実はそれは未来の自分が書いた日記だった!男装する前向きなヒロインが良いですね

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  2. 評価:5.000 5.0

    時子さんを応援したくなるストーリー!

    時子が女として生きにくい時代を強く歩む姿が良いですね。そして呉服店の店主である虎の、人を信じる力が魅力的。そして上司の鷹頭の美形男子っぷりがすごい。鬼上司なのに、時子の良さを引き出していく。作家の白石さんも個性的で好き。また明治という時代背景がわかる物語でもあります。こんなに早くから、周囲に結婚をせっつかれるんですね。着物や洋装の変遷も、この物語ではじめて知りました。

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  3. 評価:5.000 5.0

    珍しい転生物語で、面白い

    主人公が頼まれたら断れない系の男性で、意外な転生でスライムになるのですが、めちゃ面白いです。スライムに可愛さすら感じる。主人公ののんびりした性格や、名前をつけてもらったキャラたちが、仲間となり、美人さんやイケメンさんになるのも良いですね。チート能力というのも面白い。オススメです。

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  4. 評価:5.000 5.0

    美世を応援したくなるストーリー

    小説から読み始めて何年もたつし、紙のコミックも持っているが、やっぱり読みだしたら止まらない。ミヨが自己肯定感低すぎてイライラすることもあったけど、旦那様やゆりえさんの理解で、美しくなっていく。義理の茶髪な妹にいじめられる構図の元祖となったが、世界観がしっかりしていて読みやすい。異能の設定も良いですね。オススメです。

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  5. 評価:5.000 5.0

    不器用な龍生を応援したくなる

    地元大好きの青子と、いわゆるよそ者の龍生。器作りの過程で意見がぶつかり合うけれど、それはどちらも真剣に器作りに向き合ってるから。一見、大ざっぱでアバウトに見える青子には彼女なりのこだわりがあるし、実は包容力のある女性。元カレの熊平なんかにはもったいない良い人です。そんな青子の本当の性格というか心のあり方を見抜いて、知らないうちに好きになっていた龍生。不器用な彼の真剣な愛を応援したくなる、そんな物語です。

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  6. 評価:5.000 5.0

    坊主が人魚と付き合ってる?斬新な設定

    人魚が肉厚の存在感で関西弁!そしてワカメ干してるし?人間の方は兄弟弟子の間のほのかな嫉妬。真面目な努力家で、サーフィンなんかしたことないシュウインは、屈託なく明るく読経もうまいコウインに対し、複雑な気持ち。でもそれを認めてしまうとなんかよけいに自己嫌悪するから、自分の本心にフタをしてる。コウインがいいやつなだけに憎めないし。これから二人の男の葛藤がはじまるのかな?

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  7. 評価:5.000 5.0

    そもそもミリンは教師に向いてない

    やさしくされたい...んだろうなウビン君は。だから不器用に手を差し伸べてしまったミリン先生に、執着してしまった。途中でキム先生が注意したように、スマホの連絡先をウビンに教えたりするべきじゃなかった。教師はどの生徒・児童にも平等でないとどこかで歪む。ウビンはミリンに期待してしまったんだよ。自分の全部を受け止めてくれるって。ミリンは精神不安があるから教師にそもそも向いてないと思う。しかも彼氏の一般論に流されて、ウビンに良かれと思ってやってしまったことが全部裏目に出てる。教育学部とか児童心理学とかやってないのかな?その点、キム先生はしっかりしてる。これはジャンルにしたら「羊たちの沈黙」みたいなスリラーになるのかな?面白かった。ラストが物足りないかも。

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  8. 評価:5.000 5.0

    読みだしたら止まらない!

    ボンと千太郎の友情が良い!リっちゃん健気で好き。だいぶ前にアニメで見て好きだった。今でも文化祭のシーンの切り抜き動画見たりする。そしてめちゃコミックに配信されているとわかり読みだしたら止まらなくなった。ジュン兄もリっちゃんの親父さんも良いね。大好きな作品です。

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  9. 評価:5.000 5.0

    じわる文学作品

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    母の恋した円さんを恋愛対象として見てしまう螢子には賛否両論ありそう。一方で、おじさんの年齢になってもなお、好きな思いが消えない円さんには共感する。そんなに魅力的だったのかは疑問だけど、好きという執着って案外、説明できないものだから仕方ない。あと光があまりに良い子で、逆にリアリティがないなんて思ってしまったのは、私がひねくれているからです(苦笑)。文学作品のように味わい深い作品でした。ただ方言が雰囲気出してるけど意味がわかりにくいところがありましたね。これは私の読解力の問題かな。長編が好きな方にオススメ。

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  10. 評価:5.000 5.0

    スミカの心の成長に泣ける。名作です。

    ラストまで読んだのに、2週目読み中で止まらない。親戚をたらい回しにされていたスミカは遠縁の昭明さん(高校の倫理の教師)の家に同居することになる。それまで人とかかわってこなかったスミカが昭明さんの深い包容力で本来の自由な心を取り戻し、自我に目覚めていく。友人のまゆや類、ジン君、そして昭明さんのお母さん。みんな個性的。素晴らしい名作です。

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