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優貴の運命のひとはだれ?
好きになれる人に出会ったのに、以前片思いしていた彼に再会してしまうストーリー。優貴はクラブで、歯学部のイケメン大学生に出会って恋をする。なのに、高校のときにお弁当を作っていた片思いの男子に再会してしまう。どっちが運命のひと?琥珀は年上だし、ぐいぐいくるから心が動く。それに最初はチャラかった。これからどうなっていくのか?
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好きになれる人に出会ったのに、以前片思いしていた彼に再会してしまうストーリー。優貴はクラブで、歯学部のイケメン大学生に出会って恋をする。なのに、高校のときにお弁当を作っていた片思いの男子に再会してしまう。どっちが運命のひと?琥珀は年上だし、ぐいぐいくるから心が動く。それに最初はチャラかった。これからどうなっていくのか?
主人公の、いちかは、戦争でご主人を亡くした後家さん。といっても34歳で、料理の腕もあり、ホテルに勤めている。ここまでは自立した女性って感じのストーリーでよかったのに、叔母が貪欲な性格で、むりやり19歳の男子と結婚話を進めてしまう。いちかには、実家の料亭を継ぐ長女という足かせがあり、かわいそうな立場。現代より、こういうのが厳しい時代背景なんだろうな。再婚相手が良い人ならいいのだが。
主人公のアスミ36歳、タワマンに住むことになったが、そこで偶然、学生時代に自分をいじめていたクミコと再会する。子どもは同い年で、アスミの意に反して、ママ友仲間となってしまう。過去の恨みが吹き出るアスミ。ここで、アスミとクミコの決定的な違いがわかる。アスミは直情に任せて、感情のままに発言してしまう。一方、クミコは常に周囲を計算し、どう思われるか、今後どういう立ち位置に自分を起きたいかなど、計算ずくで動く。いじめのトラウマが残るアスミはかわいそうではあるが、軍配は常に冷静なクミコにある。この状況で、クミコを悪い人だと思う人はいない。どんどん追い詰められるアスミ。病むねえ・・・
妾の子の千代は、母が亡くなってから、正妻とその娘が住む家に引き取られる。しかし正妻もその娘も、さらに実の父も、千代につらくあたる。そして千代は恐ろしい龍神様に、生贄として捧げられる。ところが龍神様は、美しく優しい方でした。いじめられていた千代のきれいな心を知っている龍神様の花嫁として、千代は迎えられる。素敵な和風ファンタジーですよ。
猫の獣人であるキティアは、お母さん猫を亡くしたかわいそうな子。実は飢えて食料を盗みに入ったお母さん猫が、見つかってしまい、妊娠しているのに亡くなってしまう。残されたキティアは、狼の獣人が住む領地に行き、養女として迎えられる。次が気になってどんどん読んでしまうストーリー。
時子が女として生きにくい時代を強く歩む姿が良いですね。そして呉服店の店主である虎の、人を信じる力が魅力的。そして上司の鷹頭の美形男子っぷりがすごい。鬼上司なのに、時子の良さを引き出していく。作家の白石さんも個性的で好き。また明治という時代背景がわかる物語でもあります。こんなに早くから、周囲に結婚をせっつかれるんですね。着物や洋装の変遷も、この物語ではじめて知りました。
主人公が頼まれたら断れない系の男性で、意外な転生でスライムになるのですが、めちゃ面白いです。スライムに可愛さすら感じる。主人公ののんびりした性格や、名前をつけてもらったキャラたちが、仲間となり、美人さんやイケメンさんになるのも良いですね。チート能力というのも面白い。オススメです。
小説から読み始めて何年もたつし、紙のコミックも持っているが、やっぱり読みだしたら止まらない。ミヨが自己肯定感低すぎてイライラすることもあったけど、旦那様やゆりえさんの理解で、美しくなっていく。義理の茶髪な妹にいじめられる構図の元祖となったが、世界観がしっかりしていて読みやすい。異能の設定も良いですね。オススメです。
地元大好きの青子と、いわゆるよそ者の龍生。器作りの過程で意見がぶつかり合うけれど、それはどちらも真剣に器作りに向き合ってるから。一見、大ざっぱでアバウトに見える青子には彼女なりのこだわりがあるし、実は包容力のある女性。元カレの熊平なんかにはもったいない良い人です。そんな青子の本当の性格というか心のあり方を見抜いて、知らないうちに好きになっていた龍生。不器用な彼の真剣な愛を応援したくなる、そんな物語です。
人魚が肉厚の存在感で関西弁!そしてワカメ干してるし?人間の方は兄弟弟子の間のほのかな嫉妬。真面目な努力家で、サーフィンなんかしたことないシュウインは、屈託なく明るく読経もうまいコウインに対し、複雑な気持ち。でもそれを認めてしまうとなんかよけいに自己嫌悪するから、自分の本心にフタをしてる。コウインがいいやつなだけに憎めないし。これから二人の男の葛藤がはじまるのかな?
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運命の人に出会う話