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ヒロインが笑わないのにはわけがある
椿が笑えなくなったのは、親の離婚というか、お母さんが別の男と一緒になるために、娘である自分を捨てたから。これはきついよね。幸せになってほしいよ。
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17400位 ?
椿が笑えなくなったのは、親の離婚というか、お母さんが別の男と一緒になるために、娘である自分を捨てたから。これはきついよね。幸せになってほしいよ。
ヒロインのユディットが何時でも前向きで生きようとするのに、好感もてる。このヒロインは愛読していた物語の中の悪役に憑依してしまうけど、なんとか嫌なイベントを回避しようとする、運命に負けないのがいい。
奈津の性格が感情移入しやすい。あるあるかもだけど、こういう描写が好き。作者さんすごくわかってるよね。そしてクールというか冷酷に感じられる皆川が、なかなか素敵な内面でギャップ萌え。絵柄も好き。
十和子は引きこもりというか不器用な女子で、でも自分なりの軸もあり、自分に忠実?なところもあるんじゃないかな?同性として応援したくなる。そして蓮司もなんだかんだいって良い感じじゃない?
ヒロインの知紗はけっこう美人で、圭司という男と社内恋愛している、とこほがインカムを切り忘れた圭司の浮気相手(実は自分の後輩)との会話が社内に流れる。それをこれまで苦手だった上司の乃木部長が救ってくれる、乃木部長が良い男。
キーサは愛してくれた母を亡くして孤独なのに、ダニエルは本っ当にクズメン。キースのことをおとなしくて従順で、お人形扱いしようとしてた。そしてキースとは婚約関係なのに未亡人と浮気。自分の浮気を正当化。それなのにキースが離れようとすると執着、ダメ男だ。
自己肯定感が低すぎるヒロインです。けれど、育ちを考えるとまあそうなるのかなと納得してしまいました。きれいな顔立ちで性格も良いのに、幸せになるとは限らないのが、この時代の女性像ですね。
なんか初々しいですね。そうかこの時代、顔も知らずに結婚するとかあるあるだったのね。でも旦那さま良さそうな人でよかったじゃない?
高遠が見た目のクールさと違って、芹をほんとに愛していたのでは?なんて思う。それならいいという願望。にしても、医者が看護師とそういうことになって、避妊が甘かったことに違和感。でもだから天使のような海央ちゃんが生まれたわけだけど。
あすみさんはタワマンに住むことになった主婦。家でイラストレーターをしてる。娘が保育園に行く年齢で、偶然同じ歳の娘を持つクミコと再会します。でも実はクミコさんは、高校生の時、あすみをいじめてた。あすみは知らない振りして、かかわらなければいいのに、クミコさんに挑発するような態度を取る。あすみも性格がいまいち。それ以上に、娘を有名幼稚園から転校してまで、あすみに意地悪しかけるというモンスター。
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乙女椿は笑わない