5.0
アニメよりも毒があるね
掲載されていたのが青年漫画誌だったため、お子様向けのアニメ版よりは〝毒”があります。
でも、それゆえに大人の鑑賞に応えられたのかなと思います。
子どもの視点を通して描かれる、大人の姿の滑稽さ、狡さ、哀しさ、おかしさ。
作者の大人と子どもへのいとおしみが感じられる漫画です。
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掲載されていたのが青年漫画誌だったため、お子様向けのアニメ版よりは〝毒”があります。
でも、それゆえに大人の鑑賞に応えられたのかなと思います。
子どもの視点を通して描かれる、大人の姿の滑稽さ、狡さ、哀しさ、おかしさ。
作者の大人と子どもへのいとおしみが感じられる漫画です。
父が釣り好きのため、全巻家に揃えていました。読んでみると、矢口先生の釣りや魚に対する知識の深さ、そして人間や自然に対する愛が伝わってきます。三度の飯より釣りが好きな三平くんの無邪気なキャラ、ジンはじめとするよきライバルたち、そして三平を温かく見守るおじいさんや魚紳さんたち。美しい自然と身体の伸びやかな描写に魅せられました。
アニメから入ったため、最初からプロレスマンガかと思い込んでました。ですが初期は、ギャグ色の濃いSFヒーローものだったのですね。ですが、根底をなすキン肉マンはじめ、他超人たちの熱い魂は、初期から貫かれてます。熱い友情もののプロレスマンガになって大成功だと思います。
10代の頃に読んでいたのを懐かしく思い出しました。確か、作者は新沢基栄さんのアシスタントをされていて、なるほど画風が似てますね。アニメ化もされていて見ていました。とにかく、みんなキャラが立っていて、登場人物が駆けずりまわっていた印象です(ギャグマンガだから当然ですね)
そして、真の悪人がいない、みんなどこかかわいく愛おしいキャラでした。
一見、穏やかな笑顔を絶やさない初老のコンビニ店員・島さん。でも、背中には色々背負うものがあって・・・
深夜のコンビニは様々な人間模様が繰り広げられる場。社会の縮図で、そこで起こる出来事にさりげない態度でしなやかに対処する。本当に有能な人とは、決して他人を不愉快にさせない、このような気遣いのできる人なんだろう。島さんの過去になにがあったか、この先読み進めていくうちに、解明されてゆくのでしょうか?楽しみです。
お化粧は大好きなのですが、体や心の調子がよくない時は、化粧のノリが悪い私です。
それを化粧品のせいにしたら、この漫画の主人公・高樹礼子さんに叱られちゃいますね。
コスメを愛し、その力を信じている礼子さん。コスメですべての女性を綺麗にするという信念を持っていらっしゃる。
正しい基礎化粧品の使用法やメイクテクも学べる、とっても実用的な漫画です。
第1話から引き込まれます。キャラの魅力、ストーリー展開、あまりにも素晴らしすぎる画力etc.
これぞ天才の描く傑作です。特に少年少女のかわいらしさ、動物や自然描写の上手さ、メカの精密さ、アクションのキレが今見てもスゴイ。全世界の読者を魅了するのも納得できます。ホイポイカプセルなどのアイデアも、近い将来実現しそう。
そしてなにより少年・悟空は本当にかわいい。
女だらけ、男だらけのそれぞれの名家に生まれた万太郎と五月。
生まれた時から許嫁と決められてきた2人だったけど、そこから始まるラブストーリー。
スポーツがベースにあるためか、タイトル通りの〝さわやか”な展開。
一途に慕ってくれる五月ちゃんは、やや男にとって都合よすぎるキャラだけど、漫画だからいいじゃない。
本宮先生の描く純愛というのがまた、レアで貴いものです。
これぞ、本宮キャラの典型でしょう。破天荒で、無茶苦茶で、紙面から飛び出してきそうな勢いがあって。
この軍平は、まさに〝ばくだん” 次に何をするのか、と予想もつかず、期待してましたが、いよいよという所で終わってしまったのが残念・・・続きが読みたかったです。
さすがは一条先生、4人の男女の愛憎模様を描くのが相変わらずうまいです!
天使のように無垢な美少女と、小悪魔的な魔を秘めた美少女、彼女たちを取り巻く2人の男性。
それぞれにキャラが際立って、魅力的。宗教も絡みますが、説教的ではなく、楽しく読めます。
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クレヨンしんちゃん