4.0
一家に一羽ほしい
ガンモ、しゃべるし、丸くって、かわいいので、一家に一羽ほしいなぁ、と子どものころ思ってました。
半平太くんやお姉さん、リンダに、あゆみ、サイゴ―くん、デジャブなど、他にも魅力的なキャラがたくさん。
アニメとラストが違い、涙で終わる最終回でしたが、飼っているペットとの別れって、きっとこんな感じなんでしょうね。
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ガンモ、しゃべるし、丸くって、かわいいので、一家に一羽ほしいなぁ、と子どものころ思ってました。
半平太くんやお姉さん、リンダに、あゆみ、サイゴ―くん、デジャブなど、他にも魅力的なキャラがたくさん。
アニメとラストが違い、涙で終わる最終回でしたが、飼っているペットとの別れって、きっとこんな感じなんでしょうね。
奇面組はじめ、○○組の数々、そしてそれに属するメンバーたちの名前の面白さ。
(個人的には宇留千絵、伊狩増代、春曲鈍、ナンシー・トルネアータが秀逸だと思いました)
多くの登場人物がいるにも関わらず、新沢先生は、キャラをちゃんと描き分けて、個性を際立てせてます。
毎回1話完結のギャグ漫画ですの気軽に読めます。
このままみんな高校生のままずっと物語が続いてゆくのかな、と思いきや、まさかラストであんなオチで終わるとは!
結末は自分で読んで確かめてみてください。
リーダーに、レッド、グリーン、シロン、4人そろってとんちんかん。
4人並んだ姿にワクワクします。決してスタイリッシュな怪盗ではないけれど、しょーもないものも盗むけど、
ギャグと、カンフーと、メカと、超能力で、4人の力が合わされば、世の中怖いもんなし!
捕まえられない警察も、ライバルたちも、抜作先生の学校の仲間も、何だか愛おしくなってくるマンガでした。
美国探偵事務所の4人のメンバーに依頼される変てこな依頼に加えて、次から次へと増えてゆく面白おかしいゲストたち。
時にこの4人以上に、ストレンジな強烈な個性を持ってます。もぐりの医者、怪盗、殺し屋、ライバル探偵事務所、コスプレイヤーetc. でもいつしか、この美川べるのワールドにハマり、愛おしく思えてきますし、笑えます。
ただ、初期は本当に丁寧にデティールまで描かれていて、構図とかもスタイリッシュだったのですが、9巻を越えたあたりから、白い部分が多くなってきたのが残念です。
山内直美/氷室冴子は名コンビで、小説の世界観を見事に漫画にして下さいました!
個性豊かな登場人物たちですが、開校以来の才媛・倉橋数子のキャラが秀逸です。
容姿端麗、頭脳明晰、品行方正、完璧な優等生像は、初恋のおじさまと将来は結婚するために努力で作り上げたもの。
しかし、失恋によってタガが外れ、親元を離れて素のままに暮らそうとしたら、思わぬ同居人が2人も出来てしまった。
雑居生活が続く中、様々なハプニングが起こって、それに同居人ともども右往左往する主人公の姿が愛おしい。
また、山内鉄馬のキャラ設定も出色で、願わくば数子さんとくっついてほしい、なんて妄想もしちゃいました。
出てくる犯罪者が、どいつもこいつも外道ばかり。
(大学サークルや、ホームレス襲撃など実際の事件をベースにしてますね)
また、自分が正義と思っている行き過ぎたジャーナリズムの持ち主や、子持ち様嫌いの男など、一見普通で、どこにでもいそうな人物もいるのが、怖いです。
しかし、それ以上に怖いのが、主人公の檀。やはりサイコパスに立ち向かえるのは同じサイコパスしかない。
頭脳明晰、容姿端麗、お金持ち、赤ちゃんや小動物にはとことん優しい。そんな彼が悪人に制裁を加えるのは、おぞましくも美しい。願わくば、被害が大きくなる前にもう少しはやく処刑人してほしいところです。
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