5.0
人間の愚かさ、醜さ、哀れさ
永遠の時をさすらう・美少女おろち
彼女が狂言回しとなってめぐりあう、様々な人間模様。
そこに展開される人の姿は決して美しいものだけではない。
時に愚かで、時に醜く、そして時に哀しい。
おろちとともにそれを目の当たりにする私たちは、怖いけれど、最後まで見届けずにはいられません。
今は亡き楳図かずお先生は、そんな人間の深窓心理を描く達人でした。
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おろち