johnlisaさんの投稿一覧

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21 - 30件目/全102件
  1. 評価:5.000 5.0

    食の雑学と人情と

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    1回読み切りのストーリーの中に、しっかりドラマが描かれています。
    考えたら、食というのは1日3回皆が味わうもので、それが365日続くもの。
    それにスポットを当て、食が豊かになれば、生活も満たされ、心も幸せになる。
    事実、この話にでてくるゲストキャラは、山岡やゆう子らの活躍により、温かな結末を迎える。
    食の大切さを再認識させられる漫画です。
    また同時に、山岡と海原雄山の〝スケールの大きい父子喧嘩”の行方も目が離せません。

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  2. 評価:5.000 5.0

    松本零士先生の創造力すごい

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    少年が謎の美女とともに、空飛ぶ機関車で宇宙へ旅立つ
    そして様々な星、様々な人たちとめぐり逢うことで、生と死について考え、成長してゆく。
    そんなすごい設定、よく思いつきますね。松本零士先生の創造力、半端ねぇ。
    そして、アニメ化もされて日本全国の少年少女がこの物語に熱狂しました。
    私もその一人です。原作は、松本先生の独特の素朴でありながら、洗練された筆致で描かれています。
    特に女性の描写は、唯一無二の〝零士美人”です。

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  3. 評価:5.000 5.0

    北条先生の家族愛

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    どの作品でも北条先生の漫画にはヒューマニズムが根底にあります。
    それが優れた画力、程よいコメディ風味とバランスよくブレンドされて、いつも笑いながらも泣かされます。
    そしてこのF.COMPOもまた、北条先生の描く新たなカタチの家族の物語。

    LGBTを先取りしたかのような、男女逆転の登場人物たち。でも、それぞれのキャラは性別を越えて、優しさと熱さを秘めた愛すべき人たち。そして各自シリアスな事情を抱えていても、そこぬけに明るく、自分の選んだ道を決して後悔してない、素敵な人たち。いつしか雅彦くんに自分を重ねて、この家の住人になった気分で読んでいました。

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  4. 評価:5.000 5.0

    薪さんの生い立ちが壮絶

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    「誰よりも美しく、誰よりも賢い」、と〝養父”に称されるように、薪さんの大学生姿は、もう永遠に飾っておきたいくらいに素敵です。
    しかし、その外見からは想像できないくらいの壮絶な生い立ちが、解き明かされていく。
    もし、鈴木さんの存在がなかったら、薪さん、どうなっていたのでしょうか?
    その後も、過酷な出来事が次から次へと2人の前に襲いかかることは判っているのですが、
    この大学時代に少しでも楽しい時間があったことが分かって、本当によかったです。

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  5. 評価:5.000 5.0

    懐かしい想い出

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    恋に恋していた頃、毎月「なかよし」を読んでときめいてました。
    告白するまで〇か月、初キスまで△月・・・と、昔の少女漫画の展開は、遅い。でも、それがまたもどかしくてドキドキ。
    主人公の若菜ちゃんは、お嬢様で、それ故に幼く、夢見がち。でも周りにはなぜかいい男たちが。
    親同士の決めた婚約者、絵本の中の理想の君、白バラの騎士のような美形、そして一身に愛を注いでくれるパパetc.
    子どもの時は、私も竜がいいと思ってましたが、大人になって読み返すと、若菜パパの娘を思う深い愛に泣かされます。
    そして子供っぽかった若奈ちゃんが、ラストまでにはちゃんと成長している姿も描かれています。

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  6. 評価:5.000 5.0

    オバハンの生態がよく分かる

    約30年前、女子高生だった私は、ここに出てくるオバタリアンさんの言動に大笑いしてました。
    〝こんな恥知らずな女の人っているのか!?”と。

    そして月日は流れ・・・
    可憐な女子高生も、いまや立派なオバハン。
    そして、改めてこの漫画を再読してみたら、今の自分に重なりすぎて笑えなくなりました。
    歳月は残酷。そして、30年以上も前に、この言葉を生みだし、オバハンの生態をよく観察していた作者に拍手です!

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  7. 評価:5.000 5.0

    読んでいるとこっちまでリッチな気分に

    約40年前、夢中になって読みました。あの頃は、有閑俱楽部メンバーはすっごく大人っぽくて、カッコよくて憧れのお兄さん、お姉さんでした。今や彼らの親御さんよりも遥かに年上になってしまった自分ですが、今読んでも6人の小粋な魅力は色褪せず、魅力的なままです。昭和の時代のせいか、高校生なのにタバコを吸ったり、お酒を飲んだり、夜遊びしたり・・・
    でも、この6人なら許されます。悠理、可憐、野梨子、魅録、美童、清四郎、それぞれが個性豊かで、互いに互いを信頼し合い、互いにない部分は補い合う関係、素敵な友情でした。また、ファッション、宝石、オカルト、医療、メカ、美術、世界各国の情勢etc、作者の幅広い知識にも脱帽です。読んでいるとこっちまでリッチな気分になれる漫画です!

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  8. 評価:5.000 5.0

    ゴージャスな6人が更にゴージャスに

    悠理、可憐、野梨子、魅録、美童、清四郎の個性豊かな有閑俱楽部メンバー。
    ただでさえゴージャスな6人が、カラーの色がついて、一層ゴージャスになってます。
    お話も、国内のみならず、海外まで広がり、どこに行っても何かトラブルを巻き起こす。
    でも、6人の知力・体力・財力・チームワークで、毎回見事に解決!
    痛快で、オシャレで、粋な6人の活躍を、ドキドキワクワクしながら読む手が止まらないこと請け合いです。

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  9. 評価:5.000 5.0

    ひどいけど、笑えます

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    埼玉在住の弟が「ひどいね、あれ」と言っていたので、ますます読みたくなりました。
    そして読んでみたら、予想以上にひどい(笑)

    映画化もされて、埼玉県知事は〝悪名は無名に勝る”と太っ腹な寛容さを見せてくれましたが、あの完成度、ヒットなら納得でしょう。それを実現したのは魔夜峰央先生のこの原作があってこそかと思います。埼玉をディスりながらも、それでも深い埼玉愛に満ちたこの作品。ギャグもあり、お耽美もあり、涙もありますよ。

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  10. 評価:5.000 5.0

    こんなに笑わせてもらった漫画はありません

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    時代を駆け抜けた、一時代を築いた漫画と言ってもいいでしょう。
    くだらないし、下ネタもあちこち飛び交っていますが、それでもこの漫画の魅力は損なわれません。
    (いや、むしろ汚名こそ、この漫画にとっては誉め言葉かな?)
    死んだ魚のような目をしていてもいざという時は輝く銀さん、万事屋メンバーに真選組、鬼兵隊や快援隊に攘夷志士、かぶき町の方々etc. あまりに魅力的で個性の強いメンツがそろっていて、きっと誰かには感情移入できます。思いっきり笑わせて、泣かせてくれる、キャラが暴走しまくる、ぶっ飛んだ漫画。こんな漫画、読んだことありません。食わず嫌いしないで、騙されたと思って、ぜひ一度読んでみて下さい!!!

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