johnlisaさんの投稿一覧

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21 - 30件目/全138件
  1. 評価:5.000 5.0

    お酒には気を付けねば

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    酒の失敗で、ひょんなことから年上女性と入籍することになった大学生・所洋景くん。
    中学生・高校生・大学生の娘がいて(すべて父親が違う!)、そんな4人の女性との同居生活。
    何とか入籍を阻止すべく、3千万をかき集めようと涙ぐましい努力を重ねる。
    彼を取り巻く周囲の人たちもバラエティに富み、捨てキャラが1人もいない。
    そんな粋で愉快な人間模様を描き切る、一条先生はやはりすごいです。
    それにしても、ラストページを読むと、やはりお酒には気を付けなくては、と思わされます。

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  2. 評価:5.000 5.0

    犯人が愛おしくなる

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    「本編」ではあれほどまでにシリアスに〇人事件を遂行していた犯人たち。
    しかし、このスピンオフでは、それを成し遂げるために、本当に涙ぐましい努力を重ねていたことが分かりました。
    綿密な計画を練り、準備をし、決行当日には右往左往に駆け回る。彼らのモノローグ、笑えます。
    けれども金田一少年の見事な推理によって崩れていく完璧な計画。
    あそこまで必死な姿を見せられたら、いつしか応援してしまっていますよ。
    「本編」を読んでいなくても楽しめる作品でした。

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  3. 評価:5.000 5.0

    真面目な顔してとんでもない

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    真面目な主人公・神山が誤算で入ってしまった不良の巣窟・クロマティ高校。
    でも、なんやかんやでハイスクールライフに溶け込んでいってます。
    フレディや竹野内豊、メカ沢くんなど、バラエティ豊かな面々に囲まれて、いつしか影が薄くなる主人公。
    ですが、天然ボケの彼の真面目な面白さが際立つ漫画で、ページをめくるごとに笑わせてもらいます。
    しかも、連載時の欄外コメントもそのまま収録してくれているのが、うれしい!

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  4. 評価:5.000 5.0

    あまりにアホらしく、あまりに人間くさく

    徳弘正也先生の描くキャラは、アホらしさと優しさを持ち合わせてます。
    それが下ネタなストーリーとうまい具合ににブレンドされ、笑いながら泣けてしまうマンガとなってます。
    このターちゃんも、作者の代表作と言える作品です。まずキャラクターがみな秀逸。
    ターちゃんも、ヂェーンも、アナべべも、みんな、面白くて人間臭くて、愛すべきキャラです。
    そんな彼らがジャングルを駆け抜け、さらには世界に飛び出して大活躍!思いっきり笑って泣いて下さい。

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  5. 評価:5.000 5.0

    食の雑学と人情と

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    1回読み切りのストーリーの中に、しっかりドラマが描かれています。
    考えたら、食というのは1日3回皆が味わうもので、それが365日続くもの。
    それにスポットを当て、食が豊かになれば、生活も満たされ、心も幸せになる。
    事実、この話にでてくるゲストキャラは、山岡やゆう子らの活躍により、温かな結末を迎える。
    食の大切さを再認識させられる漫画です。
    また同時に、山岡と海原雄山の〝スケールの大きい父子喧嘩”の行方も目が離せません。

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  6. 評価:5.000 5.0

    松本零士先生の創造力すごい

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    少年が謎の美女とともに、空飛ぶ機関車で宇宙へ旅立つ
    そして様々な星、様々な人たちとめぐり逢うことで、生と死について考え、成長してゆく。
    そんなすごい設定、よく思いつきますね。松本零士先生の創造力、半端ねぇ。
    そして、アニメ化もされて日本全国の少年少女がこの物語に熱狂しました。
    私もその一人です。原作は、松本先生の独特の素朴でありながら、洗練された筆致で描かれています。
    特に女性の描写は、唯一無二の〝零士美人”です。

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  7. 評価:5.000 5.0

    北条先生の家族愛

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    どの作品でも北条先生の漫画にはヒューマニズムが根底にあります。
    それが優れた画力、程よいコメディ風味とバランスよくブレンドされて、いつも笑いながらも泣かされます。
    そしてこのF.COMPOもまた、北条先生の描く新たなカタチの家族の物語。

    LGBTを先取りしたかのような、男女逆転の登場人物たち。でも、それぞれのキャラは性別を越えて、優しさと熱さを秘めた愛すべき人たち。そして各自シリアスな事情を抱えていても、そこぬけに明るく、自分の選んだ道を決して後悔してない、素敵な人たち。いつしか雅彦くんに自分を重ねて、この家の住人になった気分で読んでいました。

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  8. 評価:5.000 5.0

    薪さんの生い立ちが壮絶

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    「誰よりも美しく、誰よりも賢い」、と〝養父”に称されるように、薪さんの大学生姿は、もう永遠に飾っておきたいくらいに素敵です。
    しかし、その外見からは想像できないくらいの壮絶な生い立ちが、解き明かされていく。
    もし、鈴木さんの存在がなかったら、薪さん、どうなっていたのでしょうか?
    その後も、過酷な出来事が次から次へと2人の前に襲いかかることは判っているのですが、
    この大学時代に少しでも楽しい時間があったことが分かって、本当によかったです。

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  9. 評価:5.000 5.0

    懐かしい想い出

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    恋に恋していた頃、毎月「なかよし」を読んでときめいてました。
    告白するまで〇か月、初キスまで△月・・・と、昔の少女漫画の展開は、遅い。でも、それがまたもどかしくてドキドキ。
    主人公の若菜ちゃんは、お嬢様で、それ故に幼く、夢見がち。でも周りにはなぜかいい男たちが。
    親同士の決めた婚約者、絵本の中の理想の君、白バラの騎士のような美形、そして一身に愛を注いでくれるパパetc.
    子どもの時は、私も竜がいいと思ってましたが、大人になって読み返すと、若菜パパの娘を思う深い愛に泣かされます。
    そして子供っぽかった若奈ちゃんが、ラストまでにはちゃんと成長している姿も描かれています。

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  10. 評価:5.000 5.0

    オバハンの生態がよく分かる

    約30年前、女子高生だった私は、ここに出てくるオバタリアンさんの言動に大笑いしてました。
    〝こんな恥知らずな女の人っているのか!?”と。

    そして月日は流れ・・・
    可憐な女子高生も、いまや立派なオバハン。
    そして、改めてこの漫画を再読してみたら、今の自分に重なりすぎて笑えなくなりました。
    歳月は残酷。そして、30年以上も前に、この言葉を生みだし、オバハンの生態をよく観察していた作者に拍手です!

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