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名作は色褪せない
久しぶりにジョジョ読んでみたんですけど、一言で言えば「名作は色褪せない」に尽きますね。読んだこと絶対にあるのに、まるで初見のようにドキドキしてしまう。気づけばのめり込んでいる。これが名作でなくて、なんだというのでしょうか。
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久しぶりにジョジョ読んでみたんですけど、一言で言えば「名作は色褪せない」に尽きますね。読んだこと絶対にあるのに、まるで初見のようにドキドキしてしまう。気づけばのめり込んでいる。これが名作でなくて、なんだというのでしょうか。
なんだかどんどんややこしい展開になっていってついてゆけない面もありますが、物語としてはわりと面白い方なんじゃないかと思います。よほど、憑依前の「原作」なるものがイマイチなんだろうな、というのが想像つきますね。
これは壮絶! こんな家庭に育ったら絶対にトラウマになりそうなものなのに、沖田先生ってすごい。我が家もいわゆる機能不全家族でしたが、いまだに「家族」という言葉を聞くだけで吐き気がしますよ。ネタに昇華できる心の強さが欲しいです。
事実は小説より・・・とはいいますけど、実話の漫画も相当すごいと思いました。現場を知ってないと描けないですよね。上流老人の恐ろしさに、失礼ながら爆笑してしまいました。
なんて素敵なサイドストーリー。本作が魅力的だし、とりわけキャラクターの魅力が半端ないので、こういった作品が成立するのでしょうね。読み応えあります。
怖いけど、すごく奥のふかい物語だと思います。人間が生きる意義とか、一体どうなっているんだろう。わからないからこそ、読みたくなる魅力がありますね。
奇面組、という名前ではあるのですが、今冷静に皆様のお顔を拝しておりますと、そこまで「奇面」ではないように思えてしまうのが不思議です。時代はおおらかな方向に向かっているのでしょうか。今なら、シンプルに仲良しのグループなんですね、と認めることができそうな気もします。
したたかくんは懐かしいけど、奇面組に比べると、ちょっとパンチ力は落ちてしまったかな、という感じ。ですがやはり、この時代のなんともいえない、どうしようもなくアナーキーなギャグ漫画っぷりは、大好きです。
リアルタイムで連載を楽しみにしていた漫画です。コミックス、6巻しかなかったんですね。もっとたくさんあったような印象なんですけど、きっと面白すぎて、時間の感覚が捻じ曲がってたんでしょうねえ(笑)。
懐かしすぎて安堵しました(笑)。相変わらずの一堂くんたちも素敵にアナーキーな面白さだし。それにしてもこの漫画のタイトル、今の時代では大丈夫なんでしょうか。心配しちゃうけど、面白いからいっか! と思うことにしました。
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ジョジョの奇妙な冒険 第3部 スターダストクルセイダース