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清子が健気
顔に痣があることで家族にも邪険にされ自信を失っている清子が、親に嫁げと言われたのは、名家だが目の見えない朔也のところ。最初は冷たく追い返されながらも、ひとまず一緒に暮らす事になり徐々にお互いの誤解が解け、いつしか大切な存在に…。盲目の朔也の役に立てる事が生きがいになっていき、そんな清子を少しづつ愛しく感じる朔也。2人の距離が縮まっていき、いつしかお互いがかけがえのない存在に…。痣がある事で自分を卑下していた清子が、朔也からの愛情を感じつつ変わっていく様子に、心から2人を応援したくなります。私はまだ途中までしか読んでいませんが、色々な困難を乗り越え、ぜひ幸せなラストだといいなぁと願っています。
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朧の花嫁~かりそめの婚約は、青く、甘く~【フルカラー版】