3.0
描写の補完やちょっとしたコマは好き。
だが、他のディビジョンにくらべると作者の画力が低くて残念だった。
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19743位 ?
描写の補完やちょっとしたコマは好き。
だが、他のディビジョンにくらべると作者の画力が低くて残念だった。
ヒラコー節がふんだんにあしらわれた一品。
ヒラコーがイギリスで酷い目にあったからロンドン火の海にしたったとかいう話が一番面白かった。
どっかでヒラコーが言ってたセラスとベルナドットと大尉の三角関係の匂わせが好き。
倫理観が終わってる奴しかいないし、精神的に未熟なキャラばかりが出てくる。でもすこぶる面白い。
主人公なんか合理主義の悪魔で一番頭がキレて恐ろしい存在のはずなのに、一番ヒィヒィ言いながら苦労してるから面白い。
最初から最後までテーマが一貫してるのがいい。
結局、コミュニケーションってそーゆーもんだよね、っていうお話。
4部が一番好き。大いなる旅路や冒険ではなく、どこにでもある日常風景に忍び寄る脅威の描き方が好き。
不気味な描写や和製ホラー風味のシナリオが多いイメージ。
ギャグもホラーもアクションも読み合いも全部ぶち込んでくるから、癖が強いのに満足度が高い。
ンドゥール戦やダービー戦などの、画面が全然動かないのに魅せてくれるところが荒木先生のすごいところ。
全ての始まり。個人的に見どころなのは、だらしないが紳士の素養は持つ幼いジョナサンと、企みを持って優等生の仮面を被るディオ、この二人の最序盤のやり取りこそが荒木先生の真骨頂だと思っている。
思いもよらない悍ましいものが平穏や日常を脅かしにくる。それらから己と、己の大切なものを如何にして守り抜くか。
連綿と続く血統の因縁。冒頭から荒木飛呂彦の骨子を見せつけてくる。
序盤は主人公の未熟さにずっとイライラしていたが、周りの登場人物が軒並み好きだったので我慢して読んでた。
しかし、我慢した分の面白さは序盤に詰まってた。特にネット囲碁の辺りなんかは読者視点でニヤニヤドキドキできて好き。
コメディもシリアスも強い。普段はギャグ描写で笑わせてくるのにいざとなるとかっこいいのずるい。
色々はちゃめちゃで、めちゃくちゃなのにまとまってて、大勢いるのに魅力的なキャラばかり。
空知先生は天才です。
話が特別面白いかと言われると首を捻るが、言語センスと絵のクオリティは間違いない。
厨二病真っ只中で読んだらそりゃ夢中になって然るべき、という作品。
序盤はあんまりだけど、世界観や規模感が広がり始めたあたりから、期待感も相まってずっと面白い。
空島や魚人島など、微妙な部分もあるけれど、トータルで神なので問題ナシ。
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ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side B.B & M.T.C