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幼い頃のトラウマの代償
結婚初日に「お金は十分に与える、不幸にはしない、公爵夫人としての役割だけを求める」と、夫からの仮面夫婦宣言。普通なら泣き喚きそうだけど、ヴィオラの明るく、ポジティブ思考な性格で自分なりに幸せや楽しみを見つけて結婚生活を続ける。そして徐々にアルバートの感情を表に出さない理由が明らかになっていく。小さい頃から人でも物でも花でもアルバートが好きになったものは全て母親から排除されるという信じられない虐待を受けていた。だから、ヴィオラを母親から守るために感情を押し隠していたことが判明する。ヴィオラの持ち前の明るさで徐々にアルバートの氷の心が溶けていく。終盤では片時もヴィオラと離れていたくないアルバートは屋敷内でも常にヴィオラの行動をチェックする。今までの時間を取り戻すかのようにアルバートのまっすぐな愛情表現が見ものです。
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次期公爵夫人の役割だけを求めてきた、氷の薔薇と謳われる旦那様が家庭内ストーカーと化した件 分冊版