この回の紫乃さん、特に好きです。
社長令嬢じゃなくても人は社会と接していれば必ずあれこれ言われます。ただ境遇や才能に恵まれた人ほど良きにつけ悪しきにつけ人の言葉に曝される率は高いと思われます。
紫乃さんにしてみれば自分で望んでその境遇に生まれたわけではなかったでしょう。でも紫乃さんはそれを甘んじて受け入れているのです。逃げるわけでもなく反発するわけでもなく。
それは持っている者、恵まれた立場にある者が負うている義務や責任を覚悟している姿だと思います。
こう言うと悲壮感が出てしまいますが、紫乃さんはもっと軽やかにしなやかにこなしている感があります。それでもいっぱいいっぱいになってしまうことはあります。
同じ境遇を持つ橘さんならわかって上げられる部分がたくさんあると思うので、紫乃さんをこれからも励ましてあげて欲しいと思います。
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きみは面倒な婚約者
021話
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