5.0
プロットが斬新
死者の脳を画像として見ることができる。
犯罪者の、被害者の目を通して語られる真実。
斬新なプロットで引き込まれます。
仮に技術的には可能となっても倫理的にどうなんだ?と問題視する輩がでてきそうですが、そこはコミックなので…。
美しい画と魅惑的な登場人物も魅力です。
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22059位 ?
死者の脳を画像として見ることができる。
犯罪者の、被害者の目を通して語られる真実。
斬新なプロットで引き込まれます。
仮に技術的には可能となっても倫理的にどうなんだ?と問題視する輩がでてきそうですが、そこはコミックなので…。
美しい画と魅惑的な登場人物も魅力です。
婦人科の医者と日々共に仕事をしています(私の場合は産科ではなくて婦人科です)。
いろいろなトラブルケースをもとに日々現場で悩みながら努力している医療従事者たち。。。とても共感して読みました。
これから結婚する若い方も、既に経産婦として子育て中のママにも、閉経して妊娠出産の時期はとうに過ぎた方にも、是非!読んでもらいたい。
学びになるし、癒しになるし、なによりコミックとして面白い!です。
人事部が社内に渦巻く隠謀を解決していくストーリー。
ただの社内パワハラにとどまらず、不倫、トラップをしかけた追い落とし、大奥と称する魔界部署、そこでの処世術と仕事に対する熱意の芽生え。
思っていた以上に濃密で深い展開のコミックでした。
次は?次は?と先が気になり読み進めてしまいます。
実際の社会生活ではなかなかここまで切り込めない。
そして、闇が晴れた後も恨みや負の感情があまり感じられないのも読後感を良くしている要因だと感じます。
謎の超生物 殺(コロ)センセーが落ちこぼれクラスE組の生徒を担任教師として、手入れしながら希望、やる気、団結心、自信を育み成長へと導いていくヒューマンストーリー。
暗殺教室というタイトルから連想した内容とは真逆の癒し系コミックでした。
甘党で弱点も多いコロセンセーがチャーミングに見えてくる。
政府から派遣されて来る凄腕の殺し屋達との戦いも見所です。
こんな先生に教わりたかった !
和な作風で絵柄が魅力的。
地獄での日常あるあるをコミカルに読ませます。
どこの社会でも能力の高い出来る人に仕事が集まるもの。それは地獄とて同じ。
切れ者鬼灯様が時にはシュールに時にはホッコリと問題解決に奔走する様は楽しく、どこか癒されます。
各キャラクターもチャーミングで思わず撫でてみたくなる可愛らしさ。
作者の視点が光る作品。
1961年に医学博士をとっている手塚治虫先生。学生の時から連載を持ち、漫画家でありながらも医学部をちゃんと卒業して、インターンもこなし博士号の論文を書いたなんて凄すぎる。今だったら中退するのが定型パターンだと思うのに。
学徒動員も経験して艱難辛苦を乗り越えた、漫画界の礎を築いた人の創世記の裏情報を食をテーマに見知ることができる幸せ。。。
楽しくて面白い、そして「そんなに無理を重ねないで手塚治(本名)さん」と声をかけたくなる素敵な作品。
いままでも荒川先生の作品は読んできたけど、本作も最高に面白い。
重奏的なプロット、登場人物・異界の者ども含めてキャラの魅力が光ってます。
展開が早くグイグイ引っ張っていくスピード感、それでいて先が読めない奥行き深いストーリー…さすが ! 荒川弘まんが。
比類なき秀逸さに痺れます。
題名はヒンデイー語の哲学命題からきているとのこと。
インド哲学に元ずいた題名…もうすでにカッコイイ。
「たとえ誰も見ていなかったとしても、犯した罪から逃れられない」
クジャクのダンスは事件の真相ということなんでしょうか。
あらゆる事が伏線を張る展開となっており、誰の言動にも虚実がない交ぜとなっている…そう感じられるストーリーにワクワクします。
主題にあるのは暴力の連鎖。機能不全家族。
虐待されて育った子供は成人して、親と同じようにDVを繰り返すようになることが多い、このことは良く知られている事実。
この負の連鎖は絶ちがたく、何代にもわたって押さえがたい暴力衝動が連綿と続いたりすることも…。くそ野郎=冴木の父親も暴力を振るわれて育ったのであろう。
そんなことを考えつつ、圧倒的な力量のストーリー展開、斬新なプロット、墨絵のような陰影がある卓越した作画、三拍子そろった比類なきサスペンスを楽しみました。
あの有名な名作がここで読めるなんて幸せすぎます。
映画を見ていて壮大なスケールの傑作であることは折り込み済み。
とは言え、原作漫画の素晴らしさは格別です。
不撓不屈の魂、ぶれない卓越したプロット、ストーリーの雄大さ、登場人物のキャラクター設定が秀逸で全てが魅力的。
完全無欠の傑作コミックだと思います。
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