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ヒロインの気持ちがリアル!
文(アヤ)の旦那さんのカズマ、こういう二面性のある男って嫌いだなあ。世間体もよく、社会的な信用を築き上げている。で、裏の顔は節操なく最低。そしてアヤの気持ちがとにかくリアルでびっくり。作者さんはこういう体験を乗り越えてきたの?と思ってしまうくらい、よく描けている。これは優秀な作品だと思います。
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5590位 ?
文(アヤ)の旦那さんのカズマ、こういう二面性のある男って嫌いだなあ。世間体もよく、社会的な信用を築き上げている。で、裏の顔は節操なく最低。そしてアヤの気持ちがとにかくリアルでびっくり。作者さんはこういう体験を乗り越えてきたの?と思ってしまうくらい、よく描けている。これは優秀な作品だと思います。
他の作品のマオマオちゃんも、こちらのマオマオちゃんも良い。とにかく口が悪いが頭は良い。顔立ちだってわざとそばかすを散らしているけど、本来はきれい。そして壬氏さまがイエメンなのにどこか天然なところもありそれも良い。後宮で夫人同士がしっとしたり妬んだりの様子も面白く、化学的にマオマオちゃんが解決していくのがスッキリする。じれったいのがジンシとマオマオの仲。まあ身分の差からいって、すぐにどうこうならないのがまた良いですね。
宮園さんはまさかのEDを隠したイケメンで、見た目はできる男だ。そしてヒロインの鳥井さん、不器用すぎるとこが私的にはイイ。一見、美男美女なのに、なんでこんがらがってるの?でも本人たちは大真面目。これ、期待以上に面白いですね。
冒頭から面白すぎる。多分、雪人の父親が、新宿の暴力団にころされたのだろう。でも母をおいて上京できず、母の死によって決意したのかな。杏は根は優しい子なんだと思う。雪人と良い感じになってほしい。もんでんあきこさんの作品に外れはない。
冒頭で生徒会長のマサキが歪んでるとわかった。そして、おい、ミカ、不破センセにしがみついて頬そめて、心臓のドキドキと恋を勘違いってしまうっていう心理学か? 相手は南アフリカやアフガン帰りのジャーナリストでタフガイなんだよ、絡む相手を間違ったな。結論として、読者を選びそうだけど、わたしは面白い!
このヤサグレた兄貴は通称、嵐といい、天から遣わされた天使だと自称する。人間の肉体に入り込んだ存在、ということのようだ。その彼の舎弟は、通称、哲と言って、冴えない顔立ちだが、今回、ヒロインの事情にかかわっている。、そしてヒロインの名は、ナギ。いわゆる美女でも薄幸の美少女でもないが、眼力が鋭く、現在、天涯孤独の身。お世話になっていたおぱあちゃんをころした相手に復讐したいと考えている。よくある半グレの物語ではなく、霊感モノ+ミステリー。謎が多い中、哲のキャラクターが和む。私的には嵐のビジュアルが好み。この作者さん好きなので、課金してラストまで読みたい。ストーリー性が高くオススメです。
竹田君とはほぼ8歳の年の差があり、しかも彼の方が年下。たしかに結婚や安定、家庭を持つという視点から見ると、範疇外なんだけど、でも好きならいいじゃない?今の気持ちを大切にしようよ。と、思わせてくれるストーリーです。とにかくたま子の悩みがリアルで、あるある。30歳というのは、ひとつの区切りだから、それを目前にしたら、現実的にならないといけない。でもね、人と人との出会いって無限にあるわけでもないし、人生だって一回きりだよ(今は転生の話はなしということで)。だから、わたしは竹田君とうまくいってほしいと思う。後で後悔しない生き方がしたいよね。
アシガールに続いて、尊の娘にあたる月が、江戸にタイムスリップするお話です。しかも玉姫の代わりに輿入れすることになるんだけど、ヒロインの月は、なんだかんだ順応性があって、自分なりに生きていく。その姿に勇気をもらいました。本物の玉姫は、幼馴染の勇之助と相思相愛だけど、身分の差もあって結ばれない。こちらは令和にタイムスリップしていて、ある意味、うまく逃げたってことになるのかな。それにしてもこの作者さんの笑いのツボが、わたしにまさにハマってしまいました。面白いです。
サイカは中国茶に関してはプロのオタクで、茶師。それがなんと、自作のお茶の選定会、その会場を間違えて、後宮入り決定!どうしてこうなった?しかも、このヒロインは美女的にカワイイタイプではなく、天然。後宮のようなドロドロしたところでやっていけるの? と、親のような心境で心配してます。でも案外、皇后まで上り詰めるのか?
ヤンクミこと久美子のキャラが大好きで、慎のイケメンぷりがこれまたツボ。昔読んだしドラマも見たが、めちゃコミックで、大量無料と知り、再読し始めたら止まらない。高台家の人々もそうだけど、どのキャラも表情に味がある。そしてヒロインが、いわゆる美女でも薄幸の美少女でもないところが良い。しかもコメディのはずなのに、なにげに深い。そして久美子が惚れてる弁護士さんの過去とおやっさんとの関係など、細かい設定が随所で生きている。この作家さん大好きなんですけど、やはり私の中のトップはごくせんかな。
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にぶんのいち夫婦