まりあぶらんかさんの投稿一覧

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評価5 44% 70
評価4 28% 44
評価3 22% 35
評価2 5% 8
評価1 1% 1
31 - 40件目/全51件
  1. 評価:3.000 3.0

    グルメ、じゃぁないよね(苦笑)。

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    他の方のレビューを拝見していると、主人公のズボラっぷりに大変厳しいご意見多数。
    確かにこの作品をグルメにカテゴライズするのは違いますよね。評価が両極端に分かれるのも、さもありなん。

    亭主が単身赴任なのをいいことに、ズボラの限りを尽くし(たまにはキチンと食材を購入して調理していますが)、ちゃちゃっと用意した食事を摂る。
    『ワタシにはコレがオイシイ』
    ……一言で言うと、↑こういう事では。

    愛する彼が帰って来る時には部屋を隅々まで掃除して(ボロ隠しをしているところがあっても)、普段野菜を食べていないだろうからと、心尽しの野菜メニューを作って迎える、そんな[カワイイ奥さん]の一面もある主人公です。

    あと、食事中のエロ表現は原作段階から狙ってるらしいですよ。(『面白い、ウケる』とお考えなんでしょうね)
    ……ただコレ、紙媒体で読むと、汚部屋の感じも食べ方の汚さ、いやらしさも若干(あくまでも個人的主観ですが)、和らぐように思います。
    ……ここで言う話ではないかもしれませんが(笑)。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    予想のナナメ上。

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    可愛らしい絵柄と雰囲気から、女の子が押しかけ女房よろしく襲撃して、味噌汁つき朝食を作って、男の子を籠絡するのかと思いきや、二人は幼馴染で、相手に仄かな想いを寄せているのは男の子。
    女の子の方はそんな彼の想いに気づいていないようだけど、まんざらでもないのかな?

    家庭科の授業よろしく、出汁の引き方や味噌の種類などの解説もあって、面白いだけでなくタメになる感じがたまりません!
    なんだか、キチンと出汁を引いて、なめこのお味噌汁を作りたいなと思いました。
    ……食べたい。

    • 2
  3. 評価:4.000 4.0

    ちょっと、ちょっと!

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    続きを読ませてください〜!
    これからが、もっと面白くなりそうな作品じゃありませんか!
    一応は一段落したお話ですが、帝国ホテルのコックだった父親仕込みの料理の腕前を披露して欲しいですよ……(時代考証などの当時を知る資料だとか、大変だと思いますが)。
    最終的に、あの若様の……なハーレーな展開になったとしても、アリでしょ。
    この先のヒロインの人生が描かれる方が、売れる作品になるんじゃないかしら?

    • 2
  4. 評価:5.000 5.0

    ああ、可愛い(ため息)。

    思わずきゅんとするお話です(*´∇`*)。

    ちょっと生活態度がだらしない土地神様と、引っ込み思案で友達がいないJK。
    もしかしたら、彼女らは出会うべくして出会ったのかなぁ。
    ラスト数コマで思わず吹き出す人もいると思いますが(少なくとも私はそう)、ありがちなオチかもしれないけど、何だか幸せな感じがして、これからいろんな心や気持ちが芽生えて、育まれていくといいなと感じました。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    期待ゲージ振り切った!

    まだ「無料お試し」しか読んでませんが、ものすごくワクワクします!(尾張訛りの織田信長……ああっ、誰かネイティブの方、読んで聞かせて下さい!)これはきっと私の好きなジャンルだと思うのです。
    まずはキープ。
    近いうちに(課金してでも)読みたいです。
    彼にも彼女にも共感しきり。
    ……ワクワク。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    心が震える良作です。(語ってます)

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    髷も結わない猫絵描きの十兵衛。
    猫以外の絵は苦手だとばかりに、育ての親でもある師匠のもとを飛び出して、飄々と長屋暮らし。
    かと言って、師匠と絶縁した訳ではなく、折にふれて顔を出してご機嫌うかがい。(この師匠の猫バカっぷりも楽しい!)
    話の下敷きに、各地の民話などもヒントになさることもあるそうで、どこか懐かしい雰囲気を感じるし、何より膨大な資料をもとに揺るぎない世界観が形成されていると思います。……笑わせ、泣かせ、考えさせ、巧みに作品世界へと誘われ、住人になってしまいます。
    ……この作品をきっかけに、江戸時代に興味を持つようになりました。
    繰り返し読みたくなる、心震える良作です。
    紙媒体で既刊を揃えて持ってます。

    未だ十兵衛のルーツは猫に守られた捨て子だった、ということ程度ですが、私は何となく白人(当時だと『唐人』『異人』?)の混血かなと。武人の西浦弥三郎が大男なのは別として、あのデカさは……。
    あくまでも、私見ですが。

    • 7
  7. 評価:4.000 4.0

    何ということでしょう……!

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    全話読了しました。
    書店の棚に並んでいたのを見て気になっていたので読み始めました。少女漫画でありながら、劇画のような印象もあり、ミステリー要素も盛り込まれて、読み手を飽きさせないストーリー展開だと感じました。
    何より、ヒロインが少しずつ自身と向きあって『もう一人の自分』ともいうべき存在を受け入れ、精神的に成長していく様に心が震える思いでした。

    ただ、惜しむらくは最終話。全体的に絵が荒くピントの甘い箇所が目立ち、『感動を返せよ』とボヤきたくなってしまうという。
    他の方がレビューしていらしたように、紙媒体向きなのかも。
    ……何度も読み返したい作品であるのも間違いないので、紙媒体の購入を迷っています。

    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

    柔らかな温かさ

    実際には屋台を引いてバーの営業というのは色々と問題がありそうですが……。
    バーを舞台にした作品に『レ○○ハー○』という長寿作品もありますが、あちらのベテランバーテンダー氏とはまた違った雰囲気ですよね。
    主人公が中年(壮年?)男性と妙齢の女性との差なのか、作者のストーリーの描き方の差なのか、柔らかな温かさがこの作品には感じられるように思えます。
    でもやっぱり、お客様がお酒を楽しみながら寛いでいるのは同じだなと。
    ……ああ、常連さんになりたい。
    そう言えば、『バーテンダー』が女性の場合、「バーテンドレス」ではなく、「バーメイド」なんですね。

    • 3
  9. 評価:4.000 4.0

    お見事。

    花街で生まれ育ち、師と尊敬する養父と共に薬屋を営んでいたヒロインが、運命の悪戯で宮廷へ出仕し、出世していくことになるお話です。当人はそんな事を望んでおらず、飄々として、目の前のことを淡々とこなしながら年季が開けるのを待っているつもりです。が、持って生まれた好奇心や正義感からつい、ちょっとした厄介事に巻き込まれて……。

    ヒーロー文庫、スクエニ版共に読んだ人間ですが、『上手いまとめ方だな』と感じました。元のラノベをトレスするというよりは、切り口を変え、別の角度での見せ方を意識されているようです。スクエニ版で割愛されたエピソードも拾い上げて、行間も描く新解釈の印象が強く感じられます。
    記憶違いでなければ、他にも推理漫画を描かれている作家さんではなかったかと。
    個人的な好みは、絵はスクエニ版の方が好きです。……あと、ワザとぼかした表現にして読者の想像に任せていた部分をキッパリ描くのは、やり過ぎると説明臭くなるかもと感じました。

    • 17
  10. 評価:4.000 4.0

    美味しそう(^o^)

    『おいしそー、食べたぁ〜い……!』と思いつつ読む作品ですね。
    細かいレシピは書かれていないので、[こういう風なのはいかがですか?]な読み方をする作品なんだろうと思います。料理勘のある人なら、自分流のやり方や味付けで作れると思います。
    『花のズボラ飯』を良い意味で思い出しますね。あの作品は[簡単でおいしいものを家でどうやって食べるか]なネタが多いと思うけど、この作品はもう少し積極的に外食してるかな?……あの作品が好きな人ならこれも悪くないかも。
    ただし、一話あたりの長さが短いので、『え、終わり?』感は結構あります。
    (30ポイントだし……これくらい?)

    • 1

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