5.0
ブラボー!
設定がしっかりしていて、構成も楽しい作品です。(……審査員か!)
一言で表現するなら、めっちゃ面白い。
遊びの部分も、個人的には大好き♡
転生モノでお姫様に……はよくあるかもですが、元アラサーのパティシェールとは。
「王族だって人間だ」という事も思いますし、この先が大変楽しみです。
小説版のイラストを担当した方のコミカライズは、(個人的には)安心感を持って読める感じがします。
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1079位 ?
設定がしっかりしていて、構成も楽しい作品です。(……審査員か!)
一言で表現するなら、めっちゃ面白い。
遊びの部分も、個人的には大好き♡
転生モノでお姫様に……はよくあるかもですが、元アラサーのパティシェールとは。
「王族だって人間だ」という事も思いますし、この先が大変楽しみです。
小説版のイラストを担当した方のコミカライズは、(個人的には)安心感を持って読める感じがします。
漫画じゃなきゃありえない設定。
漫画によくいる地味女の眼鏡っ子が、そのいじけた性格が災いして友達のいないヒロイン。
なのに、どうしてこんなに笑えるお話になるのか。
この先生『何処からそんな設定持って来たんですか?』なお話が得意な印象がありますねぇ。そして関西人な自分から言わせてもらうと、「淀川西高校」って府立高校に本当にありそうなのが、ホンマ上手い。
カウンター8席のみの小さなお店。料理人だった、小さな頃に別れたきりの父親が残した店。アラサーの主人公を中心に様々な人間ドラマが描かれます。
「父親が亡くなって」から始まるせいか、亡くなった方への“想い”の物語が、印象に残ります。
簡単なご飯のヒントももらえて、お得です。
個人的に思う『少年漫画』のイメージからすると、それよりも洒落た印象の作品です。アメリカのホームコメディってこんな感じじゃないかな、と思わされるノリです。主役の三人が三人、ちょっとやそっとじゃ言えない秘密を隠して、大真面目に日々を過ごしている筈なのに、何だか可笑しい。……いつか[任務]が終わり、その時、彼等はどうなるのか。どんな形で終わるのか。
少女に感情移入し易かったので、最後は「三人」が笑っていて欲しいと思う。
これ、面白すぎる。
困窮する実家を救う為に契約結婚をしたヒロイン。この彼女が実にあっけらかんとしていて、陰鬱で悲壮なドラマどころか、底抜けに明るいコメディになっています。
正式な婚姻を許されず、愛人の立場である女性に夢中だった筈の旦那様も、形式上の妻に一切関心を持って貰えないとなると、何故か心を乱されている様子。
これから先、一波乱も二波乱もあって、単純なドタバタ喜劇からの変化もあるであろう行方が、非常に楽しみな作品です。
『カラスのいとし京都めし』キッカケで、掲載誌を読んでいました。先生といと君のやり取りの面白さや、少しずつ明らかになっていく先生の過去……。「春野まどか」の周囲の人間関係や、「彼」の『過去』に関わる人々との関係が、(多分)いと君こと伊藤君と出会ったことによって、自身でも気付かないくらい徐々に変わっていって……寂しさも感じつつ、爽やかな読了感の残る作品です。
あ、言い忘れるところでしたが、さまざまな『美味しい(そうに見える)もの』がてんこ盛りで、軽く飯テロなのは、お約束?
全話読了。
プロ棋士であった祖父から“楽しむ碁”の手ほどきを受けた少女が、「ある人物」に出会ったことでプロ棋士を目指して成長していく物語……こういうのを『ビルドゥングス・ロマン』って言うんですかね?
同じ出版社のせいか、『◯ラスの仮面』を思わせるストーリー展開だなと感じさせるところもあったりして、読みやすい作品だと思います。
可愛らしい絵で、読んでいて楽しい作品です。しかしゲームのヒロインと、攻略対象である王子殿下の残念なお頭(笑)が、よくも悪くも堪りません。
この彼女、空気の読めなさは見事です。悪役令嬢の筈の相手と、ヒロインの筈の自身の立場が既に入れ替わっているとしか思えない状況が、判らないのか認めたくないのか。
転生前は幾つだったんだろう?
ま、主人公もなかなか自分がヒロインとは思えなかったようですが。
甘々に溺愛されて、目を回したり、戸惑ったりしている彼女をニヤニヤしながら読み進めるのが、正しい楽しみ方でしょうか。
これはスゴいわ。
……と、まず口から出ますね。
イケメンと可愛い女の子と、筋肉……かな?
その上、権謀術数が並列されて。おまけに作者が看護師・保健師の有資格者で、医療従事者へのコネクション持ちという有り難いネタありの方という。
そういえば、前作でも応急処置をする人の描写とか、何だかちょっと違う(内心焦っていても、冷静な行動という)感じがした記憶が……(気のせいかも)。
ただ、ああいった国家資格は取得がゴールではないんだそうで、日々勉強していないと全て記憶の彼方に消えてしまうとか。
(てゆーか、アタシもツブシの効かない資格持ちだった。確かに記憶の彼方なのよ)
しかしここからは『本職(プロ)』の名にかけて、ガッツリ読み応えのある作品を描いて下さると、期待に胸躍るばかり。
ここは、文句無しの星5つでしょう!
沁みます、本当に。
……なんて言うか、伯爵もヒロインも生まれながらの王侯貴族ではないからなのか、読み手に色々考えさせてくれるお話です。
他作品に登場するある国王は『王の為の民ではない、民の為の王なのだ』との名言を残しておられましたが、『だよね〜』と、個人的には思います。
ストーリー展開はよくあるパターンかもしれませんが、ヒロインの心の動きに引き込まれていきます。
まずは、ご一読を。
しつこいようですが、二人のお互いを思いあう様が、本当に沁みます。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
なんちゃってシンデレラ 王宮陰謀編 異世界で、王太子妃はじめました。