まりあぶらんかさんの投稿一覧

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11 - 20件目/全51件

  1. 評価:4.000 4.0

    懐かしさ、全開(フルスロットル)!

    なっがい連載で、途中で脱落した読者の方も少なくなかったのでは。
    それ以外には、北欧神話やルーンにハマっちゃった人とか。
    途中、コミックスの表紙が『少女漫画か!』と言いたくなるようなタッチとデザインになっていたのも、今となっては懐かしいなぁ。

    そう言えば、アニメでウルドとスクルドの方々が、別アニメ(C.C.◯くら)での担当キャラがゲーム対決してるらしくて、少し微笑ましく思っちゃいました(笑)。

    閑話休題。
    女神様達の仰言ることはド正論だったり、耳が痛くてたまらないお言葉も山のようにあって、ふと自分を顧みてしまいます。

    でも、一番印象に残ってるのは、作中に登場した千尋さんのバイクをリアルに見たことだったりする……。
    (あんなのが、本当に街中を走っているなんて……!)

    • 1
  2. 評価:4.000 4.0

    もう、笑うしかない ♪

    『来世は犬××か……』って呟いたらホントに犬じゃん!(うそ〜ん!!)
    ……という始まり方のこのお話。
    おまけに他にも有名武将が犬に転生……。
    何で皆、犬なの? とも思うけど(笑)。
    某CMの白いお犬様を思い出す……。
    『もう犬は沢山だ……!』とコラボCMで中の人が言った台詞と共に(苦笑)。

    面白そうとは思うけど、『信長の忍び』とどっちが好みに(あくまでも個人的なものですが)合うかなぁ。
    でも、このノリは好きな方かも。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    すごいな、この作品!

    ファンタジー作品として楽しめるだけでなく、今の日本の社会がどういうシステムで動いているかの簡単な説明ぽい部分もあり、経済学入門的な感じにも読める、『一粒で何度美味しいのッ……!』な作品ですね。

    それだけでなく、貴族社会の権謀術数や、戦争と平和、国家として、施政者としての王家など、多少の事では揺るがないような、骨組みのしっかりした世界観が構築されているのを読み取ることができると思います。

    この原作者の方は、少なくとも簿記の資格をお持ちではないかと。そして、歴史や経済学をよく学んでいらっしゃるのではないでしょうか?

    ……確かに、「知識は力」です。
    このような素晴らしい作品を生み出し、出逢わせて下さった。
    私は、この御縁に感謝しか出来ない。
    そして、続きを、ハッピーエンドを待ち望むことしか出来ない。

    • 150
  4. 評価:5.000 5.0

    不朽の名作!

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    ↑ワタクシ、断言いたします(笑)。
    少女漫画の単行本で、人生初の購入がこの作品だったんじゃないかなぁ……。
    『有り得ねぇ〜!』って言いたくなる展開とか、勧善懲悪なストーリーとか、ホラーなお話の怖さとか、こんなに豪華で、爽快、痛快な面白い作品、ハマらない訳がない。

    話が進むにつれて、悠理ちゃんから知性が失われていく気がするし、美童はギャグ要員扱いが多くなった感があるけど、清四郎と魅録のヤリトリが何だかたまんない感じになるのが、結構後期の作品なんですよね。
    (キャラを依怙贔屓することはないかもしれないけど、一条先生は松竹梅魅録がお気に入りな気がします)
    連載開始当時、小学生だったアタシは『有閑倶楽部』の面子をう〜んとお兄さんお姉さんに感じていましたが、今でも精神的に彼等の方がオトナな気がします。
    ……大好きなお兄さんお姉さん達だな。
    多分、永遠に。

    リアルに聖プレジデントが存在したら、進学は無理でも、学祭くらいは覗いてみたいかもしれない(笑)。

    • 0
  5. 評価:3.000 3.0

    双極性障害をちょっと判っておこう。

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    もしも周りに鬱や双極性障害の人間がいたら、NG行動をしないように心に留めておけたらいいかなと。
    作者の方が自身の苦しみや様々を赤裸々に描かれているので(実際涙なしでは読めないシーンもあった)、想像の及ばない苦しみも多々あったろうと推察できるように思います。……そういう本だと思います。
    元夫、ひでーな、と思うけれどこういう男性って少なくないよね。まるで大きな子ども、ってパートナーの女性に言われてる人が多いでしょ?……そうなっちゃう背景とかはこの話とは関係ないから止めるけど、そう思うと誰にでも起こりうる『すぐそこにある危機』だったりするのかもしれないと肝が冷える思いです。
    それと、過呼吸発作を起こした人に対する処置……処置でいいのか?……が参考になりました。マジでメモろうと思った。

    • 7
  6. 評価:4.000 4.0

    可愛いんです

    手っ取り早く言えば、『お脳とお口が直結していない(上に、少々まわりくどい回路の)ヒロインの頭の中ってこんな感じかな?』
    という日常のアレコレが並ぶ四コマ漫画集です。……とは言っても、ヒロインちゃんのモノローグだけではなく、周りの人間のアレコレも、彼女との対比的な感じで描かれてたりもします。
    そして、口数少ない彼女に対するクラスの男子たちの、大いなる誤解と妄想も、『青春だなァ』と(笑)。

    とにかく一度読めば、身悶えしたくなるほどの彼女の可愛らしさが判るはずです。

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    タイトルだけ知っていた初期作品

    40年くらい前の作品ですね。この頃からご活躍の先生方の作風も、懐かしく思い出してしまうタッチの絵ですよね。
    最終章のみ、タッチが変わっているように見えますが(特にクリームとパイの髪型が一瞬『誰?』と思うレベル)……単行本になるにはページ数が足りず、描き足されたのではと想像を逞しくしております(笑)。
    『有閑倶楽部』は既刊全巻持っていますが、この作品の前身とも源流とも感じてしまいます。……あちこちに、思い出させるセリフやシーンがあって、覚えている人間なら『おおっ!』となることでしょう。
    他の方のレビューにもありましたが、『有閑倶楽部』が好きな方なら、気に入られると思います。
    一条先生がデビューした頃、自分は生まれるどころか、両親が出会ってすらいませんでした……今更ながら、すごい大先生のお一人なんだと思いました。
    現在は目を患われて療養中でいらっしゃるとか。……御身大切にと、心から思います。

    • 3
  8. 評価:5.000 5.0

    京の本質がここにある……かも。

    通称「烏寺」こと『専定寺』。
    このお寺さんがあるのがどの辺りなのか、私はまだ今ひとつよく解ってないんですが。
    妖と人が共に暮らし(妖の方は一応人のふりをしていますが)、それを不思議と思っていないファンタジーな世界ですが、違和感なく感じられるのは、それ以外の部分でしっかりと地に足のついた描かれ方をされているからなのではと思います。
    地元で愛されている味(しかも本当に美味しそうに描かれていることと言ったら!)、そしてそれは生活に根付いた味を、柔らかな訛りと共に紹介しているだけではありません。
    主人公のカラスをめぐる物語も展開して、単なる食い道楽な話に終わりません。
    登場人物の世代差による、訛り方の使い分け(ほんのちょっとした差ですが)も、お楽しみポイントかも。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    痛い、痛い、痛いっ……!

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    結構イイ歳して独身のレディ達は、心して読むべし。序盤はヒロインの自虐に全身傷だらけにされる可能性も心得ること。
    そこから先は、何だかもどかしい恋心にくすぐったい思いを感じる……だけにとどまらず、先刻の瘡蓋を剥がされて、チリチリと心が痛み始め、人によってはダクダクと赤い血が流出するかもしれません。
    既出話(30話)読了の今、アタシは痛みをこらえてます(笑)。

    SOGI(性指向・性自認)の問題は、見ないふりをしようと思ったらいくらでもできるだろうけど、いつまでも目を背けていていいとも思わない。
    これから先、主人公達が恋愛するだろう(じゃなきゃ話が終わるよね?)物語が、物凄く楽しみだけど、彼等が経験する色んな差別やイジワルが『時代錯誤』と感じさせるような未来を願ってやみません。
    ……そう思わせる、ラブストーリーです。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    ギャグセンスが好き。

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    凛々蝶のツッコミのセンスに惚れて、コミックスを買ったのを思い出しました。
    少年少女の恋は、時に『永遠のボケとツッコミの物語』になることがある……って感じの話を、ある作家がどこかに書いていた記憶があって、これもきっとそうだと(笑)。
    ……この話の場合、一方は成人男性ですが。
    でもこの作品、泣かせるんですよ。
    何だかひりつくような感覚とか、身近な人を喪う悲しみとか。……この手にあるものを失わないようにする為に、自分が何をするか、何が出来るか考える。
    不意に心を鷲掴みにされて、涙が止まらないこともありました。

    原作者は最終巻の公刊後しばらくして、持病の悪化により、鬼籍に入られたそうです。
    彼女が文字通り“命を削るように”描き続けた作品なのかもしれないと、読み返す度に心が震えるような思いです。

    • 17
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