親に捨てられる辛さをポリアナはよく知ってる。真心で接していれば、プラウの気持ちに誰よりも共感して子供を我が子として迎えたと思う。
悪いのは隠していたことじゃなくて、ポリアナのことを全く大事に思っていなかったことだ。
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親に捨てられる辛さをポリアナはよく知ってる。真心で接していれば、プラウの気持ちに誰よりも共感して子供を我が子として迎えたと思う。
悪いのは隠していたことじゃなくて、ポリアナのことを全く大事に思っていなかったことだ。
トリーとストラ、亡くなったレベッカも
この3人が皇妃になって一番幸せだったのは、生涯得難い友を得たことかもしれない。
政治利用されるばかりで孤独だったであろうそれまでの彼女らの人生の中で、一番楽しく幸せな、輝く思い出になると思う。
この回、一番泣いた…。
老害爺さんは、女を馬鹿にして虐げることでしか守れない薄氷の自我の上でふんぞり返り、私利私欲でぶくぶく太った自らの重りで薄氷を踏み抜き、そうしてもなお女や周りを恨んで醜い自らの姿を顧みようともしない。
孫娘のせいではない。皇帝のせいでもない。
脆い足場を過信し、慢心と狡猾で肥え太りついにはその足下までも見えなくなった、自らの愚かさのせいなのだ。
いつもニコニコ感情を表に出さないレベッカだったけど、ポリアナと仲良くなってからどんどん感情を出すようになって、表情豊かになった。人間的で前よりずっと魅力的。
他人の痛みは100年でも無視できる。
えぐろうが塩を塗ろうが、他人の痛みは痛くない。
だからどう痛いのか、どうすれば軽減するのか、せめて不用意に悪化させないように、想像して思いやるしかない。
想像するためには知識と経験が必要だ。
無知であること、未熟であることは時には罪で、人を深く傷つける。
ポリアナ、全く新たな知見と視点を得た。
ポリアナの心に慎重に分け入りそれを確かに届けたレベッカ妃の人間性の、なんと重厚で温かいことか。
なんだか涙が出ます。
今生の別れになるかもしれない場面。
だからこそ陛下、ついに正体を明かしたのですね。
突然のことで玉も混乱して、気持ちの整理がつかなかったと思う。自分の本当の気持ちを理解して、さらにそれを伝えるのには時間がかかるんですよね。
せめてこれ以上足手纏いにならないように、それだけで精一杯だったのでは。
このまま永遠の別れになんてなりませんように!再会してお互いに気持ちを伝えられるチャンスを!
皇帝と女騎士
142話
第142話