いちごとあんこさんの投稿一覧

投稿
408
いいね獲得
304
評価5 18% 74
評価4 30% 123
評価3 34% 138
評価2 13% 51
評価1 5% 22
11 - 20件目/全111件
  1. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    原作読んできたんですけど、原作よりコミカライズされた方が好きかな。蒼くんがスマートで。

    30代目前で長年付き合ってきた社内恋愛してきた彼と同棲を提案したら、ぶりっ子後輩に乗り換えるためにサクッと振られてしまう。
    社内でもそのぶりっ子が新しい彼女だと触れ周り、マウントを仕掛けてくるがあっさりかわす。

    初恋の相手と雨宿り先で偶然再会し、同じように学生時代に雨宿りの際に借りたジャージを返すという理由をかこつけて、デートに連れて行ってもらい、元カレやぶりっ子の参列する結婚式に参列するためのドレスを選んでもらう。コンタクトデビューして美しく変身できたヒロインにまたしてもつっかかってくる元カレとぶりっ子をサクッといなした所に、ヒーローが迎えにきてくれてざまぁ展開に。
    この後はやっぱり眼鏡を外すと綺麗なことを知っているのは俺だけだったのに!という元カレの元サヤ狙いが炸裂し、ヒーローに救われる展開があったりヒーローの海外生活していた際に出会っていた女性出てきたりしますが、ヒーローは昔から…

    っていうシナリオ展開するはず。
    もちろんコミカライズされる際にイベントを追加されたりするのもあるでしょうけど。
    絵柄が綺麗なのでサクッと読めるのがいい。
    もう少し無料分が増えたら読みたいところ。

    • 1
  2. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    ザマァを味わいたいならコレ!な作品。

    どこでもいつでもこの作品はあらゆるところに惹きつけるような場面だけ切り抜いて、サクッとご案内できてしまう優良作品。

    家族との待遇の差、姉の妹の搾取のされ方。
    中身が空っぽな姉と医学に多少の心得のある妹。
    「仙女」と持ち上げられた姉とみそっかすな妹。
    「仙女」じゃない方芸人みたい。

    姉の身代わりに無理やり嫁がされてみたら、夫となる男が美しいからそこにいたのは私のはずだったのだから、換われと醜く微笑む姉、見向きもされず。伝説にかこつけて地位を確立させつつ、妹のものを全部根こそぎ奪い取るためにわざわざ対決までしたのに、やっぱりどこまで来ても出来の悪い頭の足りない醜い姉と、できないはずの妹が誰よりも働き、誰よりもできる子で。対比が凄い。

    この対決を機に帝まできゅんとさせちゃったけど、さてどうまもってくれるのかしら。
    姉はまだ出てきそう。もうお腹いっぱいなんだけど諦めが悪いのが難点よねぇ。無理なのに。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    特に波風も立たず、ライバルも現れず。

    お友達と臨海学校に行ってるところで無料分は終了したけど、ずっとほのぼのしてる。
    クルードとこのままラブラブルートなのかな?
    今更モブだからって通常ヒロインが掻っ攫うことを盛り込まれても引くからね。

    絵柄は丁寧で柔らかなタッチ。ギャグタッチなコマでもキャラクターが説明なくても誰だかわかる。判別つかないキャラクターはいないところはステキ。髪型も顔も似たキャラクターで君どっちなんだよ、っていう作画の人はたくさんいらっしゃるので。

    王子として赴かなければならない国で、ルート的に王太子の仕事なのにクルードが向かうこととなったことで、クルードが傷つけられてしまうかもしれないところで、ミサキの気付けなかったクルードへの恋心を自覚できたイベントが終わってしまった。
    そのため今は臨海学校でお友達の恋を応援しようとしてるくらいしかない穏やかなストーリー展開なので、この後課金しようとするには欲望が足りない。この続きを読みたい願望に駆られない。しかも、この後のクチコミが全くないので、課金したところで満たされるのかどうかもわからなければ、ここには払わないだろう。無料分を増加して引きつけてから課金させるよう促すくらいしないと、綺麗な絵柄だったねー、で終わってしまうのではないか。

    • 1
  4. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    物語は長くて、話がなかなか進みません。
    その代わり、心の内面につけられてしまった傷とも向き合う展開も含まれているので、ご都合主義な話とはまた違う展開。

    埃を払う🟰穢れを祓う
    その能力を持った一族はキャス以外消されてしまっているのですが、それがどんな陰謀があってあんな酷い目に遭わなくてはならなかったのか、明かされてはいません。その力を使うのにハタキを使って、ポンポン叩くというのも魔法使いとは違う感じ。

    話の起こりはやはり引き取ってくれていた家族からの虐めと無能ぶりと、使用人以下の生活。食べることにも事欠いていたのが冒頭からも伝わります。
    ここでこれならも仲良くなっていくアンとの出会いもありますが、この子がこれからも叱咤激励したり背中を押してくれたり寄り添ってくれます。口は悪いけど心は真っ直ぐで、彼女にも色々抱えているものがたくさんありますがそれは徐々に明らかに。

    話が進むうちにキャスの払う能力の稀有さや凄さがわかってきて、キャスの能力を知っていた男性から何故キャスを手放したのか義父が罵られるシーンがありますが、全く会話が成立していません。むしろ手出しができなくしてくれたことにここだけは感謝しなくてはならないかも。

    この先公爵様とも距離はかなり縮まっているもののふわふわした夫婦関係がどのように進むのか、じっくり読まなくてはならないようです。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    友達のレンタル彼女の代打で出たヒロイン。
    彼女のフリをして家族に紹介されたら思いの外気に入られてしまった。妹はすぐに懐いてしまったし、次にまた会わなくてはならない流れに。
    次に出会ったのは何と職場。上司として彼が現れたから大変。しかし彼女の真っ直ぐな人柄、頼られるままに仕事こなしてしまうお人好しぶりが気になり、次第に目が離せない存在になっていく。
    もちろん家族には彼女としてお付き合いが続いて、なんだか二人もいい雰囲気に…

    ちゃんと彼女になりたいヒロインとなかなかくっつくことなくそわそわしますが、ラストにはきっちり幸せな二人が拝めるとのことなので…

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    基本的にスピンオフとか映像化とかしちゃうと、
    本当に気合い入れて見ないと凹むことが多い。

    大概が原作者から手が離れて、全然違う世界観になっていたりするので、このキャストはなくないか?とか議論が起きて、賛否両論になるんだけど。

    これはスピンオフなのに、ちゃんと原作の空気感は残してくれているから安心して読めるのが有難い。
    しのぶちゃんたちの関係性とか、本当のところのふたりの間柄はどうなんだい?とか聞きたくなるけどそれは野暮ってもんだな、とわかるというか。
    のぶ関連に今の所ハズレはないかな。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    ソフィアがラシェリだってことを知ってる人って、誰だっけ?いつから王太子までラシェリだってこと分かってたんだっけ?ってなってしまった。

    ラシェリは聡明な家庭教師。
    周囲から手がつけられないほどの暴君だった彼に、きちんと教育を受けられる下地を作っていき、徐々に国のことをきちんと考えて行動ができる王太子となっていく。表向きとしてはラシェリではなくて、婚約者のソフィアとして側近まで欺く中、外交問題にもきちんと寄り添って同行するのだけど、敵なのか味方なのか、そもそもこの人は信用に足る人物なのかも謎な人が現れる。しかもこの人、男性なのか女性なのかすらわからないところがややこしい。

    ストーリー展開としては童話みたい。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    このまままったりでいいのに。
    悪魔とか断罪とか復讐とかはローニャには似合わないからスルーしてくれたらいいのにね。そうでなくてもかわいい精霊さんたちや、獣人たちがイケメンなんだから欲張らなくても良くない?

    誰をこの先ローニャがパートナーとして選ぶのか、そもそも選ぶ気が今は全くない彼女の心の拠り所がいっそのこと誰でもいいからあって欲しいなぁ。
    体調崩してるローニャを獣人たちと看病したり、毎日気にかけてお店に来てくれたり、小さな精霊さんたちがモコモコ頑張ってるのを見てるだけでかわいいんだから。
    元カレはアホやけど。そっとしておいてあげて欲しいんだけど、そこまでまた揉めるんだろうな。でも守ってくれる人たちたくさんいるから大丈夫か。
    魔法も多少使えるみたいだし、加護も受けてるし。

    原作もありますが、課金が必要なようなのでこちらでコミカライズ読んだ方がいいかもしれません。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    原作がまだコミカライズには追いついていないですけど、シンシアの未来が本当のザマァです。
    あそこまで救いようのない子だとスッキリします。

    シンシアは姉のものを全て奪い尽くして、聖女だと周りに信じ込ませて全てを手中にしたように見えた瞬間から果てしなく堕ちていきます。どこまでも。
    もちろん王妃になどなれませんでした。シンシアが本当に聖女かどうか判定される水晶を前にしても、当たり前ですが何の反応もなかった。
    シンシアは聖女ではないので。そしてそこから先も闇しか待っていない容赦ない現実が待ってました。王妃になれない。聖女にもなれっこない。もちろん好きな人に愛されるはずの未来も失くしました。自分が姉にしてきたことが全て返ってきたから。
    金も地位も名誉も、爵位も聖女として扱いも失くし両親共々全てを失っていく流れは圧巻です。
    すべては両親が起源なのですが、無様なラスト。

    そして、シンシアこそが聖女だ、と婚約を破棄して王位を継ぐはずだった婚約者も同じように転がり落ちていきます。廃嫡され王にもなれず、シンシアと共に田舎で愛していたはずの女の婿入りなど考えたこともなかったでしょう。この男も最後まで婚約者と向き合おうとせず、彼女に真摯に耳を傾けて話し合いをすることもなかった。全てを投げ出し、部下の声も聞こえていなかった。本当はシンシアこそが聖女だと信じて疑いもしなかったから。
    きちんと向き合うことができる器があったなら。
    彼にはそれがひとつもなかった。

    マーガレットは王妃になることもなく、聖女として生きるのでもなく、たったひとり自分のことだけを見つめ続けて話し合うことのできる愛される人生をきちんと見つけて幸せな未来を掴みました。
    ガツンとザマァが待ってるので、読むのが楽しみ。
    きちんとマーガレットは幸せになりますよ。

    • 1
  10. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    原作があります。
    原作のサブタイトルが好きです。多分世代的には、私と同年代ではないかな。懐かしくて笑う。

    メリリッサの悪女ぶりが最後まですごい。

    リリコットはやっぱり王妃様に最初からバレていたんですね、そりゃアクィラ様が喜んでましたし。
    粛々と伏線が回収されていくラストは楽しい。
    メリリッサとリリコットは双子で、その違いに父親すら判別できてなかったのが悲しい。それだけ上辺しか見ていなかったということなのか。

    どこまでも堕ちていくしかないメリリッサの今後がどう考えても幸せなものには思えない。
    出生届を母親の手によってメリリッサの目の前で、雪のような細かくちぎられて公女としての身分も、庇護してくれていた父親がクーデターによって暗殺されて、次の大公となる人ももう知らないところで母親の手によって既に決まっていた。それは出生を証明するものを失って、今まで生きてきた公女でもない、ただのメリリッサ。そして、次の大公は勿論メリリッサのことではない。
    もうこれからを頼る人も国も身分も何もかもを失ってしまった。今隣にいる彼も権利書など利用価値のあるものを何ひとつ持っていないメリリッサのことをこれからも変わらず守ってくれるとは思えない。

    対するリリコットとて無傷ではない。第二公女だと偽られていたのに実は自分こそが管理者の権利を有する第一公女だったことを母親から聞かされた。そして、メリリッサの出生届を破いた抹消した。もう虐め抜くメリリッサは姉ではなくなった。

    そして、幼い頃からとも慰めてくれていたハンナが実は代理ミュンヒハウゼン症候群で、虐め抜かれて死にそうで苦しそうなところを自分だけ頼られるということに喜びを感じる病気を持つ人だった。
    そのため、ハンナから手が離れてアクィラ様に守られて幸せそうになっていくのが許せなかったんだろうと思うけど、傷つけて自分だけにまた泣きついてもらってお慰めするためだけにリリコットを傷つけようと企んで実行し、すんでのところをアクィラ様たちによって救い出されてハッピーエンド。

    実は幼い頃から初恋同士だったふたりが小さな恋を叶えた話でもあったんだけど…
    原作も素敵なのでおすすめです。

    • 0

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています