3.0
原作を読んできたけど、恋愛要素はない。
今のところは。
クレインとの関係性が変わるとまた面白いかもしれないけど、恋愛というよりは人としてきちんと認め合うことのできるひとで、上司として正しく彼女を導いてあげようとしている印象。
彼女の知らなかった隠されていた能力の高さを妬むこともなく、彼女のためになることは背中を押し、見守ってあげられる懐の広さも感じる。
彼女だからこそ任せられたのだろうなというクズな元カレの元にいた頃のエピソードも出てくる。
元カレのエピソードも存分にザマァとして読むことはできる。慢心し、ヒロインミーアに丸投げして、自力で様々な作業を行ってこなかったことが、最終的に自分の破滅に向かっていったことが諭される場面も出てくる。それでも自分の無力さなどを認めることができず、墜ちるところがないところまで堕ちていく。
だって話を聞くとほぼこの人なんもしてないもの。おいしいところだけちょっとだけ。材料の準備も、下処理も店番も取引先との話し合いも、全部何も。今まで彼が見捨てられずにその場所にいられたのは全部ミーアがしてくれていたからだったし。
最終的に試験のために提出していたポーションに、元カレの魔力が全く感じられなくなっていることがわかって、看板は元カレなんだけど実際ポーション作る能力があったのは元カレではなく、ミーアで。ミーアを捨てた事で離れていった従業員や、取引先だってたくさん出てきて焦って…
納期に遅れて天才ぶって薬草かき集めてポーション作ってみたけど、ひとつもポーションが作れなくなっていたことに気付いていく流れはスカッとするかも。彼の慢心と、上から目線と、ミーアに対するその後の謝罪などを見れたら、少しこの作品の良さも伝わってくるかもしれない。
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