5.0
大人の深い愛
今53話まで読みました。
ちょっと嫌な感じで登場した瀬田寛志が、千春さんを本気で愛していて、嫉妬もあり過去もあり、生い立ちもありで、素敵過ぎる。大人の魅力にやられました。
千春さんも本当に寛志さんを愛していて、彼の苦境を救うために、奥さんなのに、「お妾としてそばにおいてください」と言う。究極の愛に感動してしまいました。寛志さんのほうも、お妾となったら千春さんがどれほど苦しむか理解していて、自分の人生には千春さんが必要だと言い、千春さんにも自分が必要だと言ってくれたことが、欲しかった答えだと言った。二人が互いを想う気持ちの深さにやられました。
はじめの方で止めずに、読み進めてください。私もこつこつ読み進めます。
深い味わいの作品になっています。
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離縁は致しかねます!