4.0
社会派作品
AmazonPrimeでタイトルを見つけたので読んでみました。
どのお話しも、身勝手な人間がしでかしたことに巻き込まれた死者の通過儀礼。
死役所とはこういうことだったのかと理解して少し寒気がしました。
日常的に起きている事件がテーマなので、より切迫感があります。
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AmazonPrimeでタイトルを見つけたので読んでみました。
どのお話しも、身勝手な人間がしでかしたことに巻き込まれた死者の通過儀礼。
死役所とはこういうことだったのかと理解して少し寒気がしました。
日常的に起きている事件がテーマなので、より切迫感があります。
深刻なストーリー展開になると思ったら、ギャグ満載で楽しく読むことができました。これからどのようにして貴公子に成長するのか、生い立ちも含めて興味深いです。
赤い糸で繋がるという言葉があるように、特別な理由もないのに好きになることがあります。このような感情の動きをエピソードごとに表現されていてなるほどと思いました。恋は十人十色ですね。
事情があって、カメリアはカメリオンというとても美しい少年という立場で存在します。いつかは本当のことがわかってしまうのだと思いますが、性別を超えたラブストーリーのようにも見えるし、友情のようにも見えるお話しです。
一話で面白そうと期待して続きをみると半月前は車椅子生活の第三皇子がおります。もしかして、これは周りを欺くための姿かと考えましたがどうにも釈然としません。
道中で王妃を救ったのは第三皇子。目の色や冠からして間違いないと思うのですが。
どこかで、この謎が解けるといいです
政争に巻き込まれたアステルは子どもを守るために苦労しますが、目薬で子どもの目の色を変えて気づかれないようにしています。
いつ、目薬の効き目が切れてしまうのかとハラハラしてしまいます。
もうだめだぁ~と思った時、子どもが眠ってしまったので見つからずに済んだというシーンは、一緒になってふぅ~と肩の力が抜けました。
現代でも転生した世界でも上流社会に生きることになるとは。しかも、好きで読んでいた小説の世界に入り込むなんて余命いくばくもない主人公にたいする愛なのでしょうか。読んでいると、みんな美しくて見分けるのが大変ですが髪や目の色、衣装などでなんとか理解しています。
25話のビアンカが寝る前に妄想するシーンで笑ってしまいました。
期待が外れてやさぐれた感じのビアンカは可愛くて、伯爵様も少しは応えてあげればよいのにと(^o^)
当時の結婚年齢は早かったので政略結婚でもこんな感じだったのでしょうか。
話しの脈絡をつかむのに苦労します。理解して、ようやく面白くなってきたかと思えば訳のわからない展開に飛んでいき、つなげるのに苦労します。
途中、投げ出したいと思いながら読み進めました。
ステレオタイプの大正浪漫の物語ではないところに興味を持ちました。
華族でも資産がなければ働くしかありません。明治、大正時代は西洋文化が入り込んで和洋折衷な社会であったと思うのですか。その中で生きる人々の中には蘭子さんのような人もいたのではないでしょうか。
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死役所