4.0
蜘蛛が可愛い〜!
最近の異世界転生では珍しい苦労努力根性では済まないくらいハードモードなのがとても新鮮でした。
迷宮で下等生物の蜘蛛に転生という苦難のスタートを切っておきながらランク上の生き物相手に人間だったときの知恵を用いて確実に仕留めつつランク上げ。それも最弱過ぎて上手くいかなかったりしつつ…
でも蜘蛛の独白がコミカルで面白いので途中でふふっと笑いながら楽しく読み進めることが出来ました。
- 3
29位 ?
蜘蛛が可愛い〜!
最近の異世界転生では珍しい苦労努力根性では済まないくらいハードモードなのがとても新鮮でした。
迷宮で下等生物の蜘蛛に転生という苦難のスタートを切っておきながらランク上の生き物相手に人間だったときの知恵を用いて確実に仕留めつつランク上げ。それも最弱過ぎて上手くいかなかったりしつつ…
でも蜘蛛の独白がコミカルで面白いので途中でふふっと笑いながら楽しく読み進めることが出来ました。
メディアに取り上げられたことのある作品だったのでちょっと期待し過ぎたかもしれない。ので評価ちょっと厳しめかも。
ストーリーはちょっと変わった性格の女子高生が要項無視して大賞に応募した小説が編集の目に留まりくっそおもしれーじゃん!って評価されるものの連絡先がわからない。なんとかその作家を探し出そうとする。
展開と流れが静かで淡々としていて周り道が多く、ややだれてくるところもある。バクマンの小説版のような期待をしていたせいかもしれない。
設定だけのブサメンじゃなくて容赦なくブサメンなのが良かったしそういう設定が新鮮で良かった。
それにブサメンではあるが卑屈ではないし女に飢えてない感じが好感度高い。
あとこの四人仲良くて結構好きだなあ。四人の中に一人も悪人がいない。ストーリーが進んでいくにつれて絆や因縁らしきものが見えてきて面白い。
こういうバトルロワイヤル方式のサバイバルゲーム、怖いけどすごく面白い。
周囲の人間から消えて欲しいと思う人間を公募して選出という鬼なシステムを知ったときはぞっとしたが主人公のニートのくせに母親への態度見てたらなんか母親の気持ちもわからなくもないわー、と思ったが実の子に消えて欲しいとまで思うものか…辛い。
平さんのキャラクターがすごい好きだっまのであの顛末はショックだった。
めちゃくちゃ面白い。
特殊能力を持ってしまった子供たちを政府が危険と判断して施設に収容するが、主人公のまりもと弟のりんは母親の機転で逃げ延びる。
まりもたちだけではなく、他にも能力の出現が表立たなかった為捕まっていない子供達もいて、彼らが大人たちから逃亡する様子を描いていくストーリー。
子供vs大人(政府)でもある構図が実にスリリングで面白い。
これは良いBL
心の中が読めるチートスキル所有でのBLがこんなにも面白いとは。
下心も親切心も筒抜け。
でも相手の男がめちゃくちゃ性格いいから高感度だけが爆上がりしていくのほんと面白い。
くっついて欲しいなあ〜。
なんて可愛いラブストーリーなのか!
黒ギャルが地味な男に恋をして一途にアプローチと創作界ではありがち設定なのにヒロインの黒ギャルたまおがめっちゃくちゃ良い子過ぎて応援したくなる!
最初黒ギャル怖がったた(怖いのはめちゃくちゃわかる)楽丸君もそんなたまおの性格の良さに気づき思いあっていくんだけどその過程がめちゃくちゃ可愛いです。
つけたばかりの付け爪を怯えられているとわかったらすぐに爪切りで切ってしまったたまおに私もきゅんとしてしまいました。
おぞましいながらも目が離せなかった。
こんなイジメをクラス全員が楽しんでいて担任はなんとなく気づきながらも知らないふりを決め込んでいる。
ここは地獄か。
それをおかしなことだと感じて逃げ出そうとした優の存在が救いだったが幼馴染の隼人が助けてくれると思いきやの展開…。
隼人おまえさあ…。
あんな状況になってしまったら見捨てるの責められないけど、それでも優が野呂瀬先生に助けられようとしてるの見て焦るの、なんか違くないか?と思ってしまった。おまえが嫉妬する権利ないんじゃないの?って。
某ファシズム政権化の迫害や差別は罪になるのかならないのか、みたいな問答だとは思うし、人間は弱い。長いものに巻かれる。仮に戦時中だったとして、戦争反対!なんて声あげれるかと言われたら私はあげれないタイプだ。このクラスの人間たちの心理もわからなくないが、首謀者であるあいの存在だけは理解出来なかったし怖かった。
しかし菜々芽の存在は悪夢としか思えない展開からの救いだった。
優の恋敵かと思われていた存在だったが、菜々芽は優を助けられなかったことを後悔して、助け出す為に動き出した事実がわかって熱くなった。
菜々芽には頑張って欲しい。
ホラーな雰囲気が面白いです。
未来が見える井戸も怖いけど、猿酒もなんとなくオチが読めたながらにやはり怖かったです。元気になるとはいえ、そんなもの飲まされるの嫌だなあ。
ヒロインが助かって良かったけれど夢に出てきそうなくらい怖い。
これは良質な異世界転生だ。
いや転生ではないのか。
ただ、現実世界の居酒屋が異世界と通じているだけで。
中世っぽい世界観の異世界で現代の居酒屋メニューをガンガン提供して客たちに舌鼓を打たせる描写は痛快。
また食べ物飲み物がおいしそうに描かれている。
ビールの販売権を巡った問題のときはハラハラしましたが、居酒屋のぶの常連客たちの絆も感じられた最良の結末へと向かってくれてよりこの作品が好きになりました。
ビールと唐揚げおいしいよね。
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蜘蛛ですが、なにか?