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ルッキズムの何たるかを
理屈っぽい社会学の本なんかよりもよっぽどルッキズムの本質を語ってくれています。何やかんや否定しても社会はやはり美人が好き。でもその美人にも美人だと言う外側だけの評価に辛いことばかりおきる。こうやって文章でかいてもめんどくさいけど、絵付きであるマンガの説得力は半端なく刺さります。
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理屈っぽい社会学の本なんかよりもよっぽどルッキズムの本質を語ってくれています。何やかんや否定しても社会はやはり美人が好き。でもその美人にも美人だと言う外側だけの評価に辛いことばかりおきる。こうやって文章でかいてもめんどくさいけど、絵付きであるマンガの説得力は半端なく刺さります。
三歩さんの優しさ強さに毎回どの話も泣けてくる。山の厳しさと美しさと、またおいでね、と誘う無邪気にも思えるけれど芯の強い三歩さんの言葉。山岳漫画の最高峰ではないでしょうか。遭難を美化せず過酷な現実を伝えている。さりとて山への愛は失わない。名作です。
かなり綿密な取材と知識で描かれていて読んでいて臨場感があります。天才医師の周りとのコミニケーションを拒否した感じも有りそうな話で面白い。症状が一般的すぎてたらい回しされて後から重篤だとわかるのはゾッとしますが、あるんでしょうね。
ちょっとノスタルジーを感じる絵と、貧困からのしあがるというお定まりのスポ根物語展開だけど、かさねちゃんのキャラクターが魅力的でどんどん読みたくなります。ゴルフって知らないけど、奥深いスポーツなんだなぁと興味も湧きました!
相対的貧困といわれてもピンと来ない人は多いと思うけれど、その現実をリアルに教えてくれる教育的?なマンガです。特に福祉や生活保護などの制度や公的機関の援助の限界などがやたら詳しい。コロナ禍での政策の問題にも切り込んでいます。
未だ日本ではきちんとした知識を得ることが難し今精神の病について、かなり正確で最新の知見を用いて描かれています。身近に様子がおかしいかもと思う人がいた時に、この漫画を読んでいたら、これは病気だと気がついてあげられると思います。
魅力的な主人公かろりさんの恋を中心に、あたたかな物語が展開していきます。お金持ちで教養がある優しいかろりさん、でも太っていることに引け目を感じていて素直に幸せを求められません。絵本みたいな楽しさとほろ苦さが印象的です。
私はバレエって全く知らないのですが、この漫画はところどころに用語や歴史解説があって知識が得られます。もちろんそれだけじゃなくてまだ子供と言っていい年頃の女の子たちのバレエに賭ける熱い想いも描かれていて引き込まれます。
2人が本当に純粋で、相手のこと一生懸命考えてて、でも自分らしさを大切にもしてて。ホッとする気持ちを穏やかにしてくれるお話です。何かで疲れた時に読むのをオススメします。バイト仲間たちもどの子もこの子もいい子ばっかり。
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