5.0
ずたぼろ赤毛のマリーの物語
実子なのに、姉アナスタジアへの愛情と違いすぎてびっくり。
よくある継子いじめのようで、真面目で賢いマリーに励まされるように一気に読み、リピートしています。
キュロスは立派な伯爵なのに、マリーの前ではだんだん可愛らしくなって、あれ?
兎に角、魅力的な人々がいっぱいで、飽きないです。
-
0
12114位 ?
実子なのに、姉アナスタジアへの愛情と違いすぎてびっくり。
よくある継子いじめのようで、真面目で賢いマリーに励まされるように一気に読み、リピートしています。
キュロスは立派な伯爵なのに、マリーの前ではだんだん可愛らしくなって、あれ?
兎に角、魅力的な人々がいっぱいで、飽きないです。
悪妻どころか、まだ幼いのにエピソードに事欠かないビアンカ。
穏やかなザガリー伯爵との対比がすごい。
それでも、年の離れた騎士、おしゃべりではないことがわかると、ビアンカはただの悪妻ではないことがわかって、一話一話大切に楽しんでいます。
不思議なのに、全然不思議じゃなくて。
英国でしたが、あんなに美味しいビールを普通に冷やしたらもっと旨いのに、なぜ常温のまま飲んでいるんだろうと思ったので、彼らの笑顔が本当に眩しい。
何とも幸せな口福ドラマです。ちょっとしたやりとりもあたたかい。
淡いピンク色の髪が愛らしい皇后陛下の我儘に振り回されるヒロインの話かと思っていたら大間違いでした。
皇后陛下、よくご無事で、パレサに出逢いました。
パレサも皇太子殿下もまだまだ謎ばかり、わくわくが止まりません。
そんなことないと思っていても、ずっと家族として違和感があって、事実を1年前から黙っていられたら。
薄情かもしれないけれど、他人よりも本当の妹を大切に想ってしまう。
兄さん、ずっと可愛がってきたから、今はなおさら許せない。
この先、どうなるのかな。
暁先生の、目は口ほどに物語る表情に、ふみちゃんと一緒になってドキドキ。
最初は育ってきた環境のせいと思っていたけれど、ふみちゃんに出逢うための鍛錬の時間だったのですね。
ふたりの醸す「間」が愛おしくて、大切に何巡しているかなぁ。
唯之助と若君のアシガール沼が心地よくて、原作もドラマも楽しんだので、今度は『アシガールEDO』の玉姫がどんなお嬢さんなのか、早くもはまっています。
「部長」のスパイスが効いていて、面白かった。高野さんというより、みんなの「部長」になっていて、羨ましいな。
当時、ドラマ化も知らず、「干物女」を耳にするくらい。ガチガチ几帳面な部長と干物女とはいえ共に真面目で、部長の心模様は明かされぬまま(本人も自覚無し?)、マコトくんの立場からしたら、むかつく気持ちもよくわかる。
それぞれを追って、干物じゃなくて、スルメのように読み返しているところです。
部長のじゃじゃ馬ならし、言いたいことを言う本来の部長の姿に、ふたりは離れられるわけはないと蛍ちゃんの1年くらいで弱音をはかず、こんなにも頑張る姿に、極上の干物女だと思いました。だから、部長も変われたんですよね。素敵な物語をありがとうございました。
あり得ないと思いつつ、この二人ならあり得ると、何度もリピートしています。大筋を追ったり、見落としがないよう、丁寧に隅々まで楽しんでいます。チャラそうで真面目な安藤部長と真面目なのに案外抜けている真央。安藤部長、創さんの謎を追って読み進めているところです。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される(コミック)