5.0
ここは、悲しいことばかりだ
コミカライズはどこまで描くのでしょうか。
「ここは、悲しいことばかりだ」という、この言葉が語られたエピソードから、もっとその先までをぜひ描ききって欲しいです。
強く立ち向かうというよりも、しなやかに、信じたものを大切にしながら歩んでいくメルフィーナを見届けたいです。
悲しみの先に尊い希望があると信じて。
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コミカライズはどこまで描くのでしょうか。
「ここは、悲しいことばかりだ」という、この言葉が語られたエピソードから、もっとその先までをぜひ描ききって欲しいです。
強く立ち向かうというよりも、しなやかに、信じたものを大切にしながら歩んでいくメルフィーナを見届けたいです。
悲しみの先に尊い希望があると信じて。
ドラマを先に見始めて、その後に初めて読みました。
鹿乃子ちゃんの追い詰められ度は、ドラマの方が強くて、見ていてキツさを感じましたが、こちらは、きっと元々持っている積極性や誠実さが垣間見られて、いつか、心からの安心を信じられるようになるのからなと思わせる人柄ですね。
祝先生の探偵力も際立ちます。
未来はまだ霧の中ですが、折にふれて湧き上がってくる不安な思いが物語を進めていってはいても、いつか払拭されると信じられるような、そんなストーリーです。
冒険、と言っても、残忍さや苛酷さ溢れる流血続きの物語かと思った当初のイメージを覆すストーリーです。
アイヌの人々、文化が丁寧に描かれていて、学ぶものが多いです。
アシリパさんの表情が、時折、別人のように変貌するのが楽しいです。杉元さんも可愛い要素を纏い始め、それも楽しいです。
今、3頭のヒグマとの闘いを読んでいますが、まず1頭倒したヒグマを戦いの最中に直ちに解体して、無駄を出さずに「いただく」様子に、闘わなければ、倒さなければ生きられない、食べなければ生きられないと言う、人間や生き物の根本を見ました。
なんという距離感の二人でしょう。良いです。とっても。
佳帆ちゃんと泰くん、付き合うとか付き合わないとか関係なく、今の距離感でいてくれたら良いなぁーって思います。
課金して読むのさえもどかしくなるほど気に入って、電書を買ってしまいました。
ティナーリアは美しいですね。儚い、妖精のような美しさ。そして、慈愛溢れる人柄。敵国の人間でなかったら、素直に最初から愛されていたでしょうね。
悲惨な戦いの記憶を乗り越えて受け入れられるのは、理性の中では難しいでしょうね。
でも、少しずつ、理解してくれる人も現れてきて、いつかそれが波のようにティナーリアを取り巻くと信じたいです。
音久無先生の描く、口元が大好きです。
変態チックに「はあはあ」言っている時の黒星さんさえ、爽やかで好感が持ててしまいます。
昔の黒星さんとは、キャラが変わったようですが、どちらの黒星さんもとっても良いです。
何はともあれ、紫ちゃん、がんばれ!です。
等身大の、私たちの恋の形、と感じるようなストーリーですね。とても爽やかで、ほっこりするような。
でも、当事者であったなら、切なくて苦しくて仕方がない恋なのかもしれませんね。
それも含めて、ステキな恋です。
カイドの背負った苦しみの大きさは、きっと私の想像を超えているだろう。そのカイドの元に、前世の記憶を持ったお嬢様が生まれかわって現れるなんて、神様がきっとそのようにしてくれたのだろう。
絶対に今度は二人で幸せになってほしい、そう強く思いながら読んでいる。
先を知りたいけれど、この物語がエンディングを迎える日を先延ばししたい気持ちもあって、毎日少しずつ読んでいる。
珠玉の言葉が紡がれている物語。
ブッキー先生と出会うことができたのは、幸運でしたね。
ハチネンさんはシングルですが、二親が息災であっても、一人、孤独に子育てに向き合う夫又は妻が多数おられるでしょう。
ハチネンさんのように、ブッキー先生のような誰かに出会って、救われてほしいなと思いながら読みました。
初めは、菜乃花さんと羽島さんがどうなっていくのかを切ない気持ちで追ったのですが、2度、3度と読んでいくと、18歳の羽島さんと同じようにカナに「ハマった」。
まっすぐに思いを伝える15歳のカナは眩しいくらい可愛くて、10年の遠回りとなったことが、読んでいて苦しくなる。
ハッピーエンディングとはいえ、この2人がここまで傷付かなくちゃいけなかったのかが澱のように心に残ってしまう。
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捨てられ公爵夫人は、平穏な生活をお望みのようです@COMIC