たまこサンドさんの投稿一覧

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21 - 30件目/全41件
  1. 評価:5.000 5.0

    女も惚れる主人公ローザ!

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    他で読んだ事があり、面白いのでこちらで再び読ませて貰ってます。
    冷酷で厳しい父の命令で、莫大な借金を抱えているエイドリアン伯爵と結婚することになったローザ。
    伯爵家の借金をローザの父が代わりに支払い、そのお金が返せないなら娘のローザと結婚しろと言われ、愛する恋人セシルとの仲を裂かれたエイドリアンは結婚後もローザに冷たい態度を取り続ける。
    ローザの方も父親に逆らえない故の不本意な結婚であったが、いつか離縁して父親からも逃げる為に伯爵家の財政再建をし、逃亡資金を貯める為に奮闘する。
    とにかくヒロインのローザが素敵。
    夜会の薔薇と言われるほどの美しさに加え、令嬢としての振る舞いだけでなく、家事や剣術を徹底して父に叩き込まれ全てが規格外。
    夫の元恋人のセシルに対しての態度や悪漢に絡まれた時のカッコ良さが半端ない。
    そして、貴族としての処世術も甲斐性もない、容姿の良さだけが取り柄のエイドリアンの不条理な扱いを物ともせず、家事や農作業を積極的に行い使用人や領民の信頼を得ていく。
    エイドリアンのヘタレで態度の悪さにイラつく読者さんが殆どだと思います。それでも、ローザに惹かれていく内にそんな自分の不甲斐なさを認め、夫として成長していきます。
    さらに、ローザの父親。主人公並にカッコよく強い。ローザの結婚はただの政略結婚でなく深い意味を持ってる事、父親の本当の目的と素性が明かされるが予想できなかった。
    ハッピーエンドではあるが、意外な結末なのでぜひ読み進めて欲しい。

    • 3
  2. 評価:5.000 5.0

    面白い!

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    無料分の10話までを読んだ感想です。
    アラサーの栞が両親と住む実家が火事で消失。
    両親は姉夫婦の元へ避難。栞は自立を求められる。
    一人暮らし始めた部屋の隣に住んでるのは、クールで口数のの少ない年下のイケメン紺くん。
    この二人のラブストーリーとなっていく様だが、登場人物のキャラが個性があって良い。
    いまの所、紺くんは謎な所が多いが栞の事を面白いお姉さんと思っている様で少しづつ心を開いている様に思う。
    アラサーの栞、好きな言葉が石の上にも3年。とにかく変化を嫌い、現状維持のこだわりと思い込みが強い。30代って微妙な時期ですね。
    気に入った物は変わらず使い続ける、仕事にも変化を求めないなど冒険心やチャレンジに尻込みしてしまうのは理解できる。
    一人暮らしで出会う人や、会社の新入社員などによって、変化を受け入れざるを得なくなるが、人が良くて明るく面白い。栞のキャラは大好きです。
    この先、どう変化して成長していくのか気になります。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    千春の成長と夫婦の絆が最高

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    読んだ事あるのですが、忘れてしまってる所もあるので2巡目です(それでもやっぱり面白い)。
    家柄は良いが、背中の痣のせいでお見合いしても断られてばかりの千春。
    地位も家柄もないが、恵まれた容姿で商才に長けていてお金持ちの寛志。
    寛志は初めて千春に出会った時から惹かれていた様で、千春の父親の借金の肩代わりをする事によって千春を自分の嫁に迎える。
    女慣れしている寛志に対して、背中の痣に引け目を感じ男性経験のない千春。警戒して戸惑いつつも、背中の痣を見ても、意に介さず千春を愛する寛志に千春の心も変化していく。
    この二人の夫婦の愛がすごく素敵。
    男性経験のない千春のグダグダ感、嫉妬や誤解ですれ違ったりしながらも、千春が妻として強く成長していき夫婦の絆が深まっていく。
    そして、タイトルにある通り離縁という大きな試練があるが、相手を愛するが故の選択でこの辺りは感情移入して涙が止まらなかった。
    何故そうする?と思う所もあるが、夫婦の絆って素敵だなと思わせる作品でした。

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    最高の悪役令嬢

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    ゲームの世界に転生したメアリ。最悪の結末を避けるのではなく、悪役令嬢として全うし没落を目指す。そしてメアリを慕い、最終的に北の大地に追放されても着いて行くつもりの従者アディ。
    このふたりの掛け合いが夫婦漫才の様で面白い。

    精一杯と悪役令嬢に徹してるのに何故か善意と受け取られ、本来は対立するはずのヒロインから親友認定されてしまう。
    とにかく主人公のメアリが魅力的です。主従関係であるが、メアリに心から好意を寄せているアディも素敵。
    最近、この手の話しが多い中で一番面白かったです。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    ハマりそう

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    久々にハマる作品に出会えた。
    レビューにもある通り、作画に関しては雑というかクセがあり馴染めなかったが、読み進めるうちに意味深な場面や威嚇する場面などにどハマりする。
    主人公の吉乃、極道の孫娘なのに意外と奥手で普通の感覚の持ち主。霧島の本質を知ってからの開き直りの言動が逞しく小気味良いし、何故か応援したくなる。
    大阪の極道のトップである祖父が吉乃の結婚相手にと選んだ東京の極道トップの孫息子の霧島、根っからのサイコパスかと思えば、自分をメチャクチャにしてくれる女が好きとかかなり精神的に闇がありそうで得体の知れない怖さがある。
    極道であるが故の不穏な事件があったりする中、吉乃と霧島の仲がどうなるのか凄く気になる。
    このまま読み進めていきたいです。

    • 2
  6. 評価:5.000 5.0

    部長が可愛すぎる

    部長の描きかたについて(特に顎の髭?)評価が分かれているようですが、個人的には落ち着いた年上の雰囲氣が出ててダンディで好きです。
    優秀な為若くしてトップに抜擢された上司、という設定はよくあるけど、この黒木部長の年上感の方が現実味があって、ヒロインに夢中な心の声と容姿のギャップがたまりません。
    ヒロインの清子ちゃんは、告白に至るまでの過程が浅はかすぎて、最初はモヤっとしましたが、話しが進むにつれ頑張りやで意外と視点が鋭い事が分かり、好感が持てた。
    しかし部長、実は入社試験の時にヒロインに一目惚れしていたなんて!
    クールさと余裕を装いつつ、ニヤけた顔を必死で隠すのは可愛すぎる。
    恋愛初心者の清子ちゃんの素直な天然さとそれに翻弄される部長、応援したくなります。

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    尊い兄弟愛にキュンとする

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    両親を亡くした、柚木家の四兄弟の話しです。
    四人ともそれぞれ、とても良いキャラで喧嘩はすれど愛に溢れたエピソードがほっこりすると共に泣けてきました。
    母親目線で読むと、感情がヤバイです。
    一番上のお兄ちゃんの隼君、学校の教師をしながら弟達のママ役で、どんなに疲れても家事をこなし、弟達にたいする愛は親バカ並みで、もう応援する気持ちしか沸かない。
    そして個人的に涙腺を刺激したのは末っ子の岳君!
    仕事で大変なお兄ちゃんの負担を考えて授業参観を内緒にするエピソード。最終的にはお兄ちゃん達三人ともやってくるのが、強い兄弟愛が感じられて涙腺が緩んでしまう。
    皆んな幸せになって欲しいと応援したくなる。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    ハマります

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    喪女を自称する、ヒロイン藤子の初めての合コン相手の内の一人、小柳さんというイケメンと一緒に帰ることになったのだが、このイケメンがオネエだった。
    しかも、超世話好き(気に入った子だけらしいですが)で、自信がなく自虐的な藤子の事を放っておけずに喪女脱却して自信を持つ為に協力する事に…。
    この小柳さん、合コンの時は普通にイケメンの男性にしか見えないのに、オネエ言葉全開となってからは、表示や仕草、どこを見てもオネエにしか見えなくなるのがツボりました。
    藤子も拗らせているが、小柳さんも今の境地に至るまで辛い思いをしている。
    デートの予行練習をしてあげたり、藤子の保護者そのもの。
    初めての彼氏ができて、小柳さんへの想いに気づくが実は小柳さんもいつの間にか藤子に惹かれていた。
    両思いなのに、自分が小柳さんから好意を寄せられるはずないと思い込んでいる藤子と焦らず待つ小柳さんとの掛け合いが面白い。
    因みに小柳さんはバイだそうです。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    やっぱり面白い

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    ドラマでもやりましたね。
    個人的には、テレビドラマよりマンガでの方が面白くて好きです。
    読んだことがあるのですが、再度読み返してもキュンとする。
    アラサーならまだ、高望みしなけれぼ結婚に希望が持てる。しかしヒロインの35歳という年齢になると一人で生きていく覚悟も出始めるのは必然。
    そんなヒロインとニセの恋人を演じる事になった青島君が本気になってしまい、色々障害が出てくる中、二人で確かな絆と愛を育んでいくが、この年下の青島君に溺愛されて戸惑うヒロインの気持ちはすごく理解できる。
    ドラマだけ見た方は、ストーリーは少し違うが是非こちらも読んでほしい。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    クセになる面白さ

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    お金と生活にダラシない父親が、奈々生を捨てて出て行ってしまい、住む家も失ってしまった時に土地神からミカゲ神社を住まいとして譲られる事から始まるストーリーです。

    奈々生は土地神の資格を与えられ、神使である野狐のトモエ達との生活がとにかく波乱で常に何か問題がおきる。
    出てくる妖達が個性豊かで、敵であっても憎めない。
    トモエの奈々生に対する、厳しい態度の中にもたまに愛情が見え隠れする所はキュンとする。
    奈々生の方が先にトモエを好きになるが、それに対してトモエは素っ気ないどころか拒否気味。
    途中で白蛇のミズキが奈々生の神使に加わる辺りから、トモエの態度も少しづつ変わり始める。
    トモエの過去も分かってきて、それを受け入れた上でトモエに好意を寄せる奈々生の気持ちが切ない。
    トモエもミズキに対してヤキモチを妬いたり、自分では認めないが、奈々生に対する愛情は確実に漏れてくるようになるが、恋愛ものとして考えると非常にゆっくりとした展開です。

    他の妖と色々あったり、ミカゲ神社を盛り立てようと奮闘したり、奈々生の成長が見ていて楽しい。
    天狗など、色んな妖達も最初は嫌なヤツと思うが、根っからの悪人ではなく協力関係にもなったりする。
    かなり前の作品ですが、今読んでも違和感なく面白いです。

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