たまこサンドさんの投稿一覧

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21 - 30件目/全46件
  1. 評価:5.000 5.0

    カラー版読みやすい!

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    モノクロの方で前に読ませてもらいました。
    カラー版だと、読みやすいですね。
    生まれつき顔に痣がある為に、実家で虐げられてきた清子。
    姉に代わってお見合いをした相手は、家柄も良くお金持ちで容姿端麗だが目が見えなかった。相手の朔弥は、自分の意思ではないお見合いなので断ってくれと、お金を渡されて帰るように促された。
    お金を返そうとする清子との問答中に、怪我をさせてしまった朔弥。車も使わず雪の降る中を歩いて帰ろうとする清子を罪悪感から連れ戻した。
    寒い雪の中を歩いた為か、熱を出して倒れてしまったので、養生させているうちに、実家での酷い扱いを知る。そして、清子の聡明さも知り、何よりも目の見えない自分に対して恐れず配慮して接してくれる清子に惹かれていき、清子を醜いと侮蔑する朔弥の母親の前で、婚約を宣言する。
    朔弥と清子が仲睦まじく愛を育んでいくのが尊いです。
    朔弥に愛されていく中で、清子も成長していきます。持ち前の聡明さで、朔弥はもちろんだが他人に対しても人助けしたりしながら周りの人にも認められて行く様になる。
    差別的な態度や行動をする人は、相変わらずいるが強くなっていく様子をぜひ読んで欲しいです。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    ママだけでなくパパにも読ませたい

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    ギフトを貰わなければ興味を持たなかった作品ですが、ハマりました。
    子育て中のママだけでなく、パパこそ読んで貰いたい。
    子育てに関しては、育児書やら色んな情報が溢れてますが、個人差もあるし性格も皆違う。
    違って当たり前なことを、親としてなかなか認める事が出来ず何が正解か分からなくなってしまう。
    ワンオペになりがちなママの事をパパも気にかけて欲しい。
    そして、子供は病状を正確に伝える事ができなかったりして拗らせてしまたったり、メンタルが体の不調を起こす事もあるという事を、親は分かっている様で気付けない時もある。
    この作品で、そういえば…という気づきの指標になれば良いかもしれない。
    ところでブッキー先生のパンダメイク(オバケメイクかな?)、小学校の頃に見たデスボイスのバンドのビジュアルがきっかけとは驚き🫢
    コンサートにまで連れて行ってくれた、ブッキー両親、友達のいない子供の為といえ尊敬です。

    • 2
  3. 評価:5.000 5.0

    読み進めるほど面白い!

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    ドラマにもなったとかで、題名は何となく知っていたのですが興味がなく内容を全然知りませんでした。
    ストーリーの先入観や知識なく読み始めたのですが、面白くて無料分まで一気に読んでしまった。
    旦那の浮気で離婚する事になった主人公の早梅。家を出たが頼る人もお金もなく、公園で生活していた所に、以前電車の中でイジメを注意した10歳歳下の金持ち高校生の壱成に拾われる。
    壱成の自宅で300万円の掛け軸を汚してしまい、弁償する為に壱成からリアル人生ゲームでお金を稼ぐ事を提案される。
    この辺りはやり過ぎ感もあり、色々と拗らせた生意気な高校生としか思えないが、早梅への恋心を自覚する為のエピソードとして必要だったのでしょうね。
    個人的にこの後に続く話しの方が好きです。
    壱成の家が経営する旅館で働く事になった早梅。
    高校生の頃に恋心を抱いた相手が、実は壱成の兄で旅館の次期社長だったり、元旦那の浮気相手が壱成の兄に執着していて、早梅に危害を加えてきたりと複雑になっていく。
    話しの面白さに加えて、大好きな早梅に対して男として見てもらいたくて、余裕のない壱成が可愛過ぎて応援したくなる。
    壱成の挙動不審ぶりの描きかたが上手すぎて最高です。
    久々にハマる恋愛物でした。

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    進平の盲目的な愛が切ない

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    体が弱く心臓病の為、長くは生きられないと医者に言われている紗都子。
    美しい容姿の為、後妻と異母妹から妬まれているが父親だけは唯一の味方だった。
    ある日、町で男達に攫われて殺し屋の後藤進平と出会い、助けてくれるなら結婚すると持ちかけて2人で逃げる。
    この進平、サイコパスかと思うほど容赦なく人を殺し、闇がありそうな表情で怖いが、幼少時の壮絶な生い立ちが影響しているのかと思う。
    攫われた場所は遊女達の住む法の手の届かない島。
    死を覚悟して生きている紗都子は、進平の計画にしたがって遊女となり、島を脱出する計画を立てる。普通ではない進平の愛は、命すら捧げるほどに盲目的だが他の誰よりも大事にしてくれる。いつの間にか紗都子の心にも変化をもたらし進平に好意を持つ様になるのも必然でしょうね。
    紗都子の為に、ホタルを捕まえてきて部屋に放す進平の優しさ、ホタルの生きている時間は短いと話す様子から、ホタル=短い命=紗都子と重ね合わせてるようで切ない。
    島を出るまでに、父親の正体の発覚や幼馴染で護衛の康太郎との間で壮絶な展開があり、二人は引き離されてしまう。その後はまだ読んでないので分かりませんが、ホタルのみえる所に小さな家を建てて二人で暮らそうと言った進平の言葉が実現されてる事を願います。
    気になるのは、一番最初の場面で年老いた男性が手紙を読みながら涙を流してる様子。
    周りに光を放ってるのはホタルですよね?
    この男性は進平なのでしょうか。
    紗都子がもしも亡くなっていたとしても、二人で仲睦まじく暮らす時間があったことを願いたい。
    結末がが気になり過ぎて仕方ありません。

    • 8
  5. 評価:5.000 5.0

    規格外過ぎるヒロインの強さ

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    別のサイトでかなり先の所まで読んでいたのですが、面白くてこちらでまた読みなおしてます。
    ヒロインのスカーレットが強い!
    魔法の力も強いが、特筆すべきはスカーレット自身の拳。
    狂犬姫、鮮血姫の名に恥じない無双の強さが爽快。
    婚約者であった第二王子とその浮気相手、王子の取り巻きの私利私欲に塗れた貴族らを拳一つで殴り倒していく様子は格闘漫画か?と勘違いしそうになるほど。
    そしてスカーレットのお兄様、妹を心配するあまり胃薬が手放せないのが不憫だけど面白い。
    性根の腐った第二王子や腐敗した取り巻きの貴族達をコテンパンにして、罪を問われるかと思いきや婚約者の兄である第一王子の計らいもあって国の英雄になる。
    自分の国の事だけに留まらず、第一王子、スカーレットとそのお兄様も伴って、壮大な物語へと続いていきます。
    ドラゴンなど、とんでもない相手と闘う事になっても己の拳を信じるスカーレットのブレなさに惚れる。
    これほどまでに生身の身体を張って闘うヒロインは他に見ないので是非読んで欲しいと思います。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    女も惚れる主人公ローザ!

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    他で読んだ事があり、面白いのでこちらで再び読ませて貰ってます。
    冷酷で厳しい父の命令で、莫大な借金を抱えているエイドリアン伯爵と結婚することになったローザ。
    伯爵家の借金をローザの父が代わりに支払い、そのお金が返せないなら娘のローザと結婚しろと言われ、愛する恋人セシルとの仲を裂かれたエイドリアンは結婚後もローザに冷たい態度を取り続ける。
    ローザの方も父親に逆らえない故の不本意な結婚であったが、いつか離縁して父親からも逃げる為に伯爵家の財政再建をし、逃亡資金を貯める為に奮闘する。
    とにかくヒロインのローザが素敵。
    夜会の薔薇と言われるほどの美しさに加え、令嬢としての振る舞いだけでなく、家事や剣術を徹底して父に叩き込まれ全てが規格外。
    夫の元恋人のセシルに対しての態度や悪漢に絡まれた時のカッコ良さが半端ない。
    そして、貴族としての処世術も甲斐性もない、容姿の良さだけが取り柄のエイドリアンの不条理な扱いを物ともせず、家事や農作業を積極的に行い使用人や領民の信頼を得ていく。
    エイドリアンのヘタレで態度の悪さにイラつく読者さんが殆どだと思います。それでも、ローザに惹かれていく内にそんな自分の不甲斐なさを認め、夫として成長していきます。
    さらに、ローザの父親。主人公並にカッコよく強い。ローザの結婚はただの政略結婚でなく深い意味を持ってる事、父親の本当の目的と素性が明かされるが予想できなかった。
    ハッピーエンドではあるが、意外な結末なのでぜひ読み進めて欲しい。

    • 3
  7. 評価:5.000 5.0

    面白い!

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    無料分の10話までを読んだ感想です。
    アラサーの栞が両親と住む実家が火事で消失。
    両親は姉夫婦の元へ避難。栞は自立を求められる。
    一人暮らし始めた部屋の隣に住んでるのは、クールで口数のの少ない年下のイケメン紺くん。
    この二人のラブストーリーとなっていく様だが、登場人物のキャラが個性があって良い。
    いまの所、紺くんは謎な所が多いが栞の事を面白いお姉さんと思っている様で少しづつ心を開いている様に思う。
    アラサーの栞、好きな言葉が石の上にも3年。とにかく変化を嫌い、現状維持のこだわりと思い込みが強い。30代って微妙な時期ですね。
    気に入った物は変わらず使い続ける、仕事にも変化を求めないなど冒険心やチャレンジに尻込みしてしまうのは理解できる。
    一人暮らしで出会う人や、会社の新入社員などによって、変化を受け入れざるを得なくなるが、人が良くて明るく面白い。栞のキャラは大好きです。
    この先、どう変化して成長していくのか気になります。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    千春の成長と夫婦の絆が最高

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    読んだ事あるのですが、忘れてしまってる所もあるので2巡目です(それでもやっぱり面白い)。
    家柄は良いが、背中の痣のせいでお見合いしても断られてばかりの千春。
    地位も家柄もないが、恵まれた容姿で商才に長けていてお金持ちの寛志。
    寛志は初めて千春に出会った時から惹かれていた様で、千春の父親の借金の肩代わりをする事によって千春を自分の嫁に迎える。
    女慣れしている寛志に対して、背中の痣に引け目を感じ男性経験のない千春。警戒して戸惑いつつも、背中の痣を見ても、意に介さず千春を愛する寛志に千春の心も変化していく。
    この二人の夫婦の愛がすごく素敵。
    男性経験のない千春のグダグダ感、嫉妬や誤解ですれ違ったりしながらも、千春が妻として強く成長していき夫婦の絆が深まっていく。
    そして、タイトルにある通り離縁という大きな試練があるが、相手を愛するが故の選択でこの辺りは感情移入して涙が止まらなかった。
    何故そうする?と思う所もあるが、夫婦の絆って素敵だなと思わせる作品でした。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    最高の悪役令嬢

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    ゲームの世界に転生したメアリ。最悪の結末を避けるのではなく、悪役令嬢として全うし没落を目指す。そしてメアリを慕い、最終的に北の大地に追放されても着いて行くつもりの従者アディ。
    このふたりの掛け合いが夫婦漫才の様で面白い。

    精一杯と悪役令嬢に徹してるのに何故か善意と受け取られ、本来は対立するはずのヒロインから親友認定されてしまう。
    とにかく主人公のメアリが魅力的です。主従関係であるが、メアリに心から好意を寄せているアディも素敵。
    最近、この手の話しが多い中で一番面白かったです。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    ハマりそう

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    久々にハマる作品に出会えた。
    レビューにもある通り、作画に関しては雑というかクセがあり馴染めなかったが、読み進めるうちに意味深な場面や威嚇する場面などにどハマりする。
    主人公の吉乃、極道の孫娘なのに意外と奥手で普通の感覚の持ち主。霧島の本質を知ってからの開き直りの言動が逞しく小気味良いし、何故か応援したくなる。
    大阪の極道のトップである祖父が吉乃の結婚相手にと選んだ東京の極道トップの孫息子の霧島、根っからのサイコパスかと思えば、自分をメチャクチャにしてくれる女が好きとかかなり精神的に闇がありそうで得体の知れない怖さがある。
    極道であるが故の不穏な事件があったりする中、吉乃と霧島の仲がどうなるのか凄く気になる。
    このまま読み進めていきたいです。

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